大時化ですねー
山陰地方の沿岸部は波高4m~5mの予報が出ています
気圧配置も冬型になっており
ちらちら雪も降っています

まだ積もるほどではないですが
山間部は今夜あたりは積雪もありましょうか

寒いです

さて、次のような質問をいただきました

 
「タルカゴの投入を休みなく繰り返していると、11時くらいに突然うきが消し込まれました。とっさにリールのベールをオープンからシャットにしてアワセを入れると、相当な重量感でしたが、一瞬で軽くなりました。アワセ切れです。
ハリスとサルカンの結び目から切れていました。
8号の道糸に8号のハリスです。
アワセに関してアドバイスをいただけませんでしょうか。」

釣行の報告をいただくなかで
以上のような質問をいただきました

ありがとうございます

まず、アワセの前に
結び目というのは
仕掛けのトータルななかで
弱点となるところですから
正しい結び方と共に
丁寧に仕上げて
常に点検が必要です

フグやカワハギなどに
かじられる箇所でもありますから
常に気を配る必要があります

さて、本題に移りますね

わたしの場合のアワセは
どの釣りも同じですが
アクション自体は小さい方だと思います

要は針を魚の口にしっかり
フッキングすることを考えたときに

ラインのフケ具合や
ラインの伸び具合などを考慮しながら
ガッチっといけばいいわけですよ
ガチッとね

ですからまずは
アタリがでてからどこのタイミングで
アクションを掛けるかを重視しています

ある程度魚の方に走らせて
ラインのフケがとれ
ガチッときまるタイミングみたいなものが
あるんですよ

次に
ラインが走った方向を確認し
走った反対方向に
なるべく低い角度にアクションを
起こすようにしています

これはなるべく口の固くて
外れにくい箇所に掛けるためと
さらに走り出したときに
なるべく魚を潜らせないためです

そして、ガッチ、ガッチと小さくですが
ほんの一瞬、間をおいて2回アワセます

ここで注意すべき点は
大きく後ろへのけぞるほどのアクションはしません

これは次のやり取りに備えるためです
リールを巻くのか
ドラッグでラインを出すのか
ベールをオープンにして出すのか
止めて、ためて、たえるのか
竿の角度はどうか

捕れるか捕れないかは
ここからが勝負です

どこに針が掛かっていたか確認しておくことも次につながります