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4シーズン目に突入・・・江田島の筏ブリ2020年11月17日
11月も中旬ですが
ここへ来て天気が安定し
気温も暖かいですねー
日本海は穏やかといってもウネリがありますからねー
それでもです
この週末はどこも穏やかで
絶好の釣り日和でした
近場のヒラマサが今一つの感はありましたが
それでも単発で良型がヒットするなど
よい釣果に恵まれた方もあったようです
隠岐も気になりますかねー
良型のグレやマダイも好釣果が報告されてます
さて、わたしはといいますとねー
本来ならまだまだタルカゴスペシャルを引っ提げて
磯からの報告をしないといけない時期ですが
近年ハマりにハマっている
江田島の筏ブリに偵察がてら行ってきましたよー
例年ですと
大社方面の渡船営業が終わって
一息入れたて12月から向かっていたものですが
今年で4シーズン目になりますかねー
そろそろ気になってマルケン渡船の船長に聞いてみると
「ナブラが出ていますからもういけるかもですよー」
この釣りのもっとも重要な点と言えば
エサにする生きたコノシロをどう調達するかです
「年々厳しくなりますよー」と船長
なかなか捕れないようですし
活かしてキープするのが難しい魚です
そんな具合なので
渡船でコノシロを調達できるところって
わたしの知る限りではマルケンさんくらいですかねー
船長自身がこの釣りに対して理解があるし
「愛」を感じます
チヌ釣りメインでついでにブリ狙いの釣人が多い中で
ブリ釣り専門でやって来るわたしにも優しいですもん
今回はコノシロの調達がうまくいきました
同行の甲子園ボーイで後輩のモリータと2人で
6尾のコノシロをキープできました
今年で4シーズン目と申しましたけども
道具だてもいろいろ進化しています
最初は手元にあるものでやっていたんですがねー
それでもなんの問題なくやれるにはやれます
でもさらにさらにを求めてしまうのが趣味の釣り
それがおもしろいですもんねー
仕掛けもいろいろ工夫していますが
今回は竿を新調しました
我夢者からはじまって
昨シーズンはがまかつの磯ルアー振り出しロッド
「メタルキャストH」で挑みました
いいですねー
これがこの釣りにピッタシだと思ってやっていましたし
よい実績を得ることができましたし
でもですねー
欲深いわたしはその後いろいろイメージするのですよ
ちょっと穂先が硬くないかー
ブリの食い込みに影響してないかー
コノシロの微妙な動きをもっと知りたい
PEラインを使うやり取りでゴツゴツ感が気になるなー
釣果だけではなくて
この釣りの醍醐味と言うか
楽しさと言うか
釣り味と言うか
求めてしまうわたし
いいのがありましたよー
もちろんがまかつに
「海上釣堀コアスペックⅡ青物」
穂先の調子もイメージ通り
釣り方が
コノシロを底付近まで沈めて
底でキープしなければならないので
元気な30cm近いコノシロを止めるには
30号程度のオモリを使います
このオモリとコノシロを付けて
あんまりダワンダワンするのもよくない
それでも微妙なコノシロの動きをキャッチしたい
コアスペックはこの感じがいいですねー
穂先がホワイトで視認しやすいのも最高
ブリが近づくとですねー
コノシロが恐れて逃げ回る様子がよくわかります
なれてくると
トラブルなくコノシロが泳いでいる様子もわかるようになります
(普段は宍道湖の鯉釣りがメインのモリータ)
(ひたすら待つ釣りでも大丈夫。辛抱もできます)
わたしはこのコアスペックでアタリを待ちます
この釣りが初挑戦のモリータは
メタルキャストにセットして待ちます
そしてですねー
1尾死にかけていたコノシロを船長がサービスしてくれたので
ダメもとで
初代の海上釣堀 青物400にセットして
筏の後ろ側にたらしておきました
あとはブリが回ってくるのを待つだけです
普段磯釣りをしている人にはねー
これをどう見るかですけどもねー
何でかなー
日本海と違う江田島の穏やかなロケーションかなー
妙に心も身体も癒されるんですよー
釣果は二の次で
わたしとにかくハマっています
モーニングサービスを期待してアタリを待ちますが
待てども待てども反応なし
やっぱおまえが来たけんブリが恐れたもんだがやー
などといつものボヤキが出始めたころ
10時過ぎていたかなー
最初はモリータのメタルキャストがピピピ
おおー来たぞと思ったらすぐに止まり
こんどはわたしのコアスペックのセンサーがピピピピー
けたたましくなり響きます
隣の筏の釣人も何事かと反応します
もともと鯉釣り用のセンサーに
モリータも興奮します
駆け寄って竿を持ち十分に食い込ませてからフックオンに入りますが
2回空振り
フックオンしません
穂先の感触からまだエサのコノシロがついてますから
再びラインを送ってアタリを待っていると
裏の捨て竿がピピピピー
あらららららー
コアスペックを置いて反対側へ走ります
送って送ってそれでも送って
穂先が絞り込まれるのを待って待って待って
よし来たで
今度は一発でフックオンして
ギュンギュン絞り込みます
初代の海上釣堀はグラス素材の割合が多いロッドです
曲がりますねー
これはこれで粘ります
PEラインとの愛称もいいですねー
たたかないしゴツゴツしません
ハリスは12号
メーターオーバー 10キロ超が来ても
バラシませんよー
上がってきたのは90オーバー
この時間になっても
全く反応がなかったのでダメかと思っていましたが
釣れてよかったですー
まだまだ痩せていますかねー
この長さで7キロちょいでした
100cmで10キロ
90cmで9キロ
80cmで8キロになりますからねー
それがブリですもん
そして30分も経たない内に
先程2回アタックされてフックオンしなかった
本命のコアスペックにアタリが来ました
ほとんどコノシロが死にかけていましたけどねー
もったいないので棚を入れ直してセットしておいたんですが
来ましたねー
今度は一発でフックオンして
この曲がりー
がまかつが誇る
細身肉厚設計
最新素材と最新技術の融合ですねー
これはいいわ
曲がるけど強い
スペック的には適合ハリス10号までの表示ですが
12号ハリスでゴリ巻きしても
このパワーは最高ですねー
魚はまだまだ小さいですけども
初使用でモノの確かさを確認できました
この釣りにはコアスペック
今のところわたしのなかではベストマッチです
筏での取り回しを考えると
3、5mと一番短目でよかったと思います
(4m、4、5mもラインナップされています)
結局このあとにも
コアスペックにアタリがあって
4本の釣果がありました
モリータはどうしたことか一度もアタリがなく
残念な結果に終わりましたが
リベンジを約束してくれました
アタリがあるのは運任せの釣りだと思っていましたけどもねー
いろいろ経験してみると
結構これはこれで奥が深いんですわー
今回特に顕著に結果に出たのは
元気なコノシロよりも
弱ったコノシロに先に食いつくと言うことです
これまでは元気がよければよいほど
食い付きがよいと考えていましたが
そうでもないんですよねー
エサの状態でオモリの号数を変えたり
干満の変化によって微妙に棚を変えるとか
まだまだ研究の余地はありますねー
80cm超をブリと定義するならば
今回は2本ですかねー
山陰では「8キロを超えないとブリではない」
という人もありますから
どうでしょう
シーズンはまだまだこれからです
魚も日に日に肥えて脂がのってきます
心配なコロナ対策ですが
マルケン渡船は密になりにくく
消毒やマスクの着用が徹底されていて
安心して利用できるのもよいですねー
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