質問・がま磯タルカゴスペシャルの底カゴ使用について

2025年04月08日

4月に入りました
わが町でも桜が満開ですねー
先週末は天気がよくて各地ではイベントも多く開催されていたようです

しかし、風が強いですねー
北よりの風で風に当たるとひんやり寒くも感じます
海は時化模様が続いていて4月はまだ釣行できていません

そんな中、山陰中央新報の釣り情報コーナーへコラム投稿の依頼をいただき
4月からスタートしました
みなさんよろしくお願いします

3月末の日本犬の展覧会報告もしたいのですが
旬のいい質問が入りましたので先に回答させていただきます

(質問の内容は次の通り・原文のまま)
「春のノッコミ真鯛釣りシーズンが待ち遠しい今日この頃です。私、『タルカゴスペシャルのMH』を使用したおります。状況により樽カゴから底カゴに変えたい時など、少し軽めの8~10号クラスの底カゴを『タルカゴスペシャル』に使っても、強度的に大丈夫でしょうか?」

そうなんですよねー
タルカゴ仕掛けで釣っていて
潮の状況やサシエサへの反応などから
底カゴへ展開していきたくなる場面は多くあります

わたしもこの質問にあるように
まさにこの通りで底カゴへ展開していきます

がま磯タルカゴスペシャルの底カゴへの適正ですが
エサが入る部分のいわゆるカゴ部分の容量にもよりますが
大方のオモリの号数の目安として
「H」で12号~15号程度
「MH」で10号~12号程度
「M」で8号~10号程度
「ML」で6号~8号程度
以上を参考に使用していただいても
強度的には差し支えないと考えています

マダイ狙いであれば「MH」最高ですねー
タルカゴ・底カゴ両方展開して80センチ超を狙ってください

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これからシーズンを向かえるイサキ狙いでも
「M」「ML」でライトな底カゴ仕掛けには持って来いですねー

ひとつ注意点としては
ガイドの径が遠投Kガイドよりは小さめですから
ウキ止めの通りが気になるところです

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わたしは底カゴ仕掛けでも
タルカゴ仕掛けでも
ふかせ仕掛けでも

ウキ止めを付ける場合は次の画像のように
フロロカーボンハリスを使用して作っています

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道糸の太さによって使用するフロロの号数は変えていますが
ポイントは端を約1センチと長目にとるところです
こうすることで小さなガイドでも通りがスムースになります

絞まり具合や仕上がりの良さは
若干絞め込むときに慣れとコツがいりますが
試してみてください

何度も移動しているうちにラインがささくれたりして
ダメになりますけども
そう言った場合はもう一度同じように作り直してくださいねー

これからマダイのシーズンですねー
ちょっと今年はここ数年と比べると少し遅れていますかねー

4月は何かとバタバタしていますけども
次の釣行はマダイ狙いで行きたいと思っています

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