日曜日は徐々に風、波が落ちてくる予報なので

「どっかに釣りに行きたいなー」・・・

という息子に後押しされて向かってみた

 

まだうねりが高いので渡船は無理と判断し

山道を歩いての釣行だ

この時期になると結成される「地磯歩き隊」の仲間たちは

今シーズンすでに釣行をしている

今日も、朝から携帯がなって

すでに向かっているという

 

向かう先は「白島」だ

中3の息子は初挑戦だ

私もシーズン最初の釣行は

「歩けるかなー」・・・・という不安がある(歳をとったものです)

 

かなりの急勾配だが

さすがに息子はなんともない様子

私も何とか今シーズンもいけそうで安堵した

 

海が見えると磯までが崖になっているので

経験のない息子はビビリまくり・・・「こわー」

ここは経験がものを言う

「ゆっくりでいいから落ちんなよー」

 

さて、先行していた仲間たちはというと

「もう、グレとワカナが入れポンでーす」・・・などと

「早く来い」といわんばかりの携帯コール

小型だがヒラマサもゲットしたらしい

 

「到着だー」

 

すると、メンバーたちの竿が次々と曲がる

30前後のグレが次々とヒットしてきた

 

私たちも準備完了

 

「あらら、あらら・・・」・・・息子の竿が曲がった

なんだか横へ仕掛けが持っていかれている

「ヒラスズキだー」

 

幸先よく50クラスのヒラスズキをゲットだー

「おおー、こりゃー普通のスズキよりも旨いでー」

 

私もすぐに30センチ弱のグレが食いついてきた

 

私たちが来るまでにアタリがあった「ワカナ」はまったく姿を見せなくなった

グレも徐々に小型が多くなり

足元にはフグの大群

 

それでも、大きなサラシの切れ目まで遠投すると

竿引きのアタリでグレが食いついた

 

「ここは夕マズメ期待だでー」

そう、この時期はウキが見えるか見えないかのところで

大型がヒットしてくる可能性が高いのだ

40クラスの尾長も多くヒットしてきている

そして大型マダイの期待も・・・・

 

そしてゴールデンタイムに・・・・

グレのサイズが30ちょいにアップした程度で

だれにも大型のアタリは来なかった・・・・残念

 

それでも、みんな、来たときのエサの量以上に釣果があって

「帰りがえらいわー」・・・・といいながらも

満足の釣行

 

帰りの山道はきついが

駐車場まで帰り切ると

なんともいえないすがすがしい満足感が・・・・

「また行きましょう」

そういって車を走らせた

 

グレは小型が多く放流したものも多かったが

30クラスも数尾キープ

息子が釣ったヒラスズキが光った

 

ワカナはおみやげにいただきましたー

 

こうして帰ってすぐに三枚におろしておけば

今夜おいしくいただけます

 

地磯歩き隊のシーズンはこれからです


【私の仕掛け】

ロッド:がま磯マスターモデル口太T-53
リール:リョービメタロイヤル1500ZM
道糸:東レ・銀鱗トーナメンター・EX2.0号
ハリス:東レ・トヨフロン・スーパーL・EX2.5号
ウキ:竹下ウキ・16センチ・0
ハリ:がまかつ・寒グレ・7号
ウキ下:3ヒロ前後

【エサ】

オキアミ生3キロ×2
マルキュー・グレパワースペシャルV10×2
ボイル3キロ×1

くわせオキアミスーパーハードL×1

(以上2人分)