ようやく朝晩には涼しい風が吹くようになりましたかねー
それでも日中はまだまだ夏日の予報です

熱中症などには十分に気を付けましょう

さて、昨日もM1カップチヌの様子をアップしましたけどもね
ここでひとつ来年の境水道会場に参加する方への参考として
チヌを釣り上げると同じぐらいに
注意していただきたい情報をひとつ

この会場は全国でも珍しく?
全国予選でも唯一かな?
沖縄予選でもあったかな?

渡船を使わない

時間から時間まで
自家用車で自由にポイントを探して
「行って来い」っていうルールで

これを「キャノンボール方式」などと
われわれの中では名付けてよんでいます

ここでより公正に厳格に審査をするために
「死魚は検量の対象外」というのを
主催者、本部役員で確認して
大会要項に事前に示し
当日の開会式でもきちんとお伝えしています

にもかかわらず
今回の大会でも
死魚を検量所に持ち込まれた選手がありました

当日間違いなく本人が釣られている魚だとは思いますが
ルールはルールです

ここを曖昧に審査するわけにはいきません

私も検量していて
本当に心苦しいですが
厳格に審査させていただきました

ということはですよ
釣ったチヌを検量時間まで
いかに生かしておいて
いかに検量所に生かした状態で運ぶか

遠くへ行かれた方は
それだけ移動時間も長いわけで
夏日の時期でもありますし
水温の上昇で死んでしまう場合もあります

「釣り場では確実に生きていました」と
訴えられる選手もありましたが

あくまでも審査は検量時の判断となります

私が考えられる対策としては
5尾の重量勝負ですから
スカリの場合は5個用意して
魚と魚が触れないようにするとか

型がとれれば小さいのとその都度入れ換えていけばいいですね

エアーポンプの予備、乾電池の予備
これは最低限準備しておきたい対策です

水温の上昇を防ぐには
ペットボトルに水を凍らせておいて
これをライヴバッカンにぶちこんでおく

チヌをいかに元気よく生かしておくという工夫が
他の会場よりも
より一層高く求められるということです

今大会で上位を占められた選手のみなさんに
共通して言えることは

釣果も素晴らしかったですが
規定数以上のたくさんのチヌを釣られていたにもかかわらず
元気のよい状態での検量所の持ち込みも確認できました


今後の大会参加の参考になれば幸いです