タルカゴのサイズ選択についての質問をいただきました
ありがとうございます

市販されているタルカゴの大きさは
極小、小、中、大、特大に区分されているものが
多いようです

昔ながらの普通のタイプや
G1タルカゴなどスライド反転式のものなど
いくつかタイプがあり

オモリが仕込んであるものないもの
様々です

わたしが考案して手作りしている
G1タルカゴ ドクロや
それを真似た構造のものもよく見かけるようになりました

大きさについては
特に統一した基準があるわけではなく
使い手のみなさんの方で

使用する竿の調子や号数
狙う魚種や
海の状況などでお選びいただくことになります


そしてわたしはどういう基準で選んでいるかと言うと
その時々で優先順位が変わることがありますけども

・竿の号数などタックルのトータルバランス
・コマセが入る量

この2点くらいでしょうかねー

質問者様からは
2018年5月1日のブログエントリーから
「使用したドクロが大だったのはなぜ?」
ということでの質問だったのですけども

このときは                 
仕掛けのトータルバランスよりも
コマセの量を優先したため
大を選んだと思います

比較的遠投が必要ない
単独釣行
回りの磯に釣人がいない
近日に釣人が入っていない
時期、水温、エサ取りの状況
用意したエサの量
以上のことを考察して総合的な判断として
こうなったのです

遠投を優先する場合は
仕掛けとのバランスを優先します
例えば我夢者3号ならドクロの中を選びます

風の影響を受けそうであれば
細長いタイプ

といったように
そのときそのときの状況で
何を優先するのか

優先順位をどうつけて
釣人がどう判断するのか
これは重要なことですね

日々の生活の中でも
優先順位をどうつけるのかの連続です

仕事のこと
家庭のこと
地域のこと
趣味のこと
自分自身のこと
ありとあらゆることが複雑に襲いかかってきますよねー

それを自分の中でどこに価値をおいて
どのように優先順位をつけていくのか

この判断、決断が重要なことです

我が身は一つしかありませんもの