11月22日、23日で今シーズン2回目の上五島へ行ってきました
大ヒラマサ、自己記録更新チャレンジの釣行です

(いつものミャンコのお出迎え)

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今回はG1メンバーの山根くんとその同級生の井上くん
3人ともに高校球児OBだったり
釣りのレベルやスタイルも共通項が多くてこれまでにない楽しい釣行となりました

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遠征になると車の手配からしなくてはなりませんからねー
今回は井上くんの車を出してもらって3人がユッタリと行って帰られました
運転もたくさんしてもらって助かりました

同行ありがとうございました

さてー
前回が厳しい釣行となりましたので気合いが入りますが
夕方、早めに渡船基地に到着すると
ちょうど上五島から渡船が帰ってきていて釣り人さんも帰り支度

釣果を聞いてみるとあまりパッとしなかったようです
ぼつぼつ上向いては来ているみたいですが水温が高いのか
未だにダツがいるような情報も・・・

やあーどげかいなー
釣れるといいがなー

山根くんは昨年のメーターオーバー釣果から2回目
井上くんは初挑戦
わたしは前回のリベンジ

みんなに釣果があればとりあえずは満点ですー

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港を21時前に出発して深夜に上五島へ到着
北よりの風がやや強く、雨も降る予報

他の渡船の釣り人も多く入っているようでどこに上がれますかねー
前回もそうでしたが昨年までおられたベテランポーターがやめられたこともあって
イマイチどのタイミングで準備していいのかわかりません

船長が着けた磯で大方の人数を言って
その人数のグループが上がるか?上がらんか?みたいな感じかなー
暗がりに浮かぶ島の形状から「ヘタグロ」だわー

(トイシから見たヘタグロ)

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「3人どうですかー」とコールがあり
まずは泊まり組が上がることになりました
(今回わたしたちは日帰り予定・・・)

次に渡船はどっちに回るかなー?

すると次は「トイシ」にホースヘッドを向けます
ここは風が当たり波がかなり打ち上げていましたが
ここも「3人組行きますかー」

どうやらわたしたちに言っているみたいな感じだったので
よっしゃー行ってみるかーとメンバーに声をかけて上がりました

その後渡船はもう一度ヘタグロの方へ戻って「ヘタグロの地」まわりの磯に数組み下ろして美良島へ

うーん、ここで良かったのかなー?
今回も美良島へは行けませんでした

「トイシ」は昨年1回上がっています
昨年は大ヒラマサが浮いてきてボコボコしていましたからねー
その時も3人で上がって90から100センチの釣果がありました
過去には20キロクラスの実績もあるようですが
突端周辺は低いタナが出ていて取り込みが難儀なポイントの印象です

わたしは仕掛けの準備をすませて体力温存
4時30分まで仮眠をとっておきます
朝食をすませるとマキエの準備
5時30分頃からボイルを絞って磯際へ撒いていきます

マズメから9時頃までは下げの潮が残りますが
その後は納竿の13時30分までは上げの潮
両潮やれるポイントですが上げ潮が良かったように思います

ポイントとなる先端部は風と波がかなり強くて
小魚の反応はよくわかりません
6時30分はまだ暗いですが仕掛けを投入して様子を見ます

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仕掛けは
わたしの手持ちの最強タックル
竿 がま磯  我夢者 アルティメイト 南方強者S
リール ダイワ トーナメント ISO 6000
道糸 東レ 銀鱗SS XO ギガンテック 12号
東レ トヨフロン 船ハリス プレミアム 14号
針 がまかつ ケン付き ヒラマサ・ブリ 14号
ウキ G1タルカゴ ドクロ 五島ブラック 特大 ポコポコうき
ウキ下 50センチ~150センチ

最初は遠投は禁物です
ちょこ投げで様子を見ていきます
潮の流れも確認します

するとコツコツ・・・コツ道糸に反応があります
イサキです
次にグレです

おおーこれは良い兆候です
このようにグレやイサキが水面近くに出て反応してくると
やがてこれらの波動を関知してヒラマサがよってきてマキエのボイルに競い合ってきます

山根くんにも1投目からアタリがあって竿が大きく曲がります
本命ではないけど何か黒くてデカイ
上がってきたのは口太グレの50センチオーバー

7時になると完全に夜が明けて海の様子もはっきりします
バシャバシャと反応があるのはイサキやグレでしょう
いい感じだと思います

潮はいまいちはっきりしませんけども
サラシがありますからその切れ目まで流しては手返しを繰り返していると・・・

ギュギューとラインが張ってドクロが舞い込みました

キター・・・本命だろー 

太仕掛けにものを言わせて強引に・・・一気に引き寄せて
久しぶりのヒラマサの引きを楽しみます
タモ入れはお願いして無事にイン

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サイズは85、6センチほどですが
丸々太っていて良い魚です

ああーよかったー1本釣れてー

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本来の上五島ならまだまだサイズながらも
この週末にわが家では女子野球界のレジェンドをおもてなしする予定なので
その食材確保のミッションはとりあえず達成して安堵

やれやれよかったですー

すると今度は山根くんにもアタリがー
小振りでしたが本命ゲットー

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続いて井上くんにもヒットー
このサイズなら経験のある2人ですからねー
楽勝で取り込みます

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まだまだサイズにちょっと苦笑いも
初の五島遠征での本命ゲットはうれしいものです

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干潮の潮止まりはやや沈黙となって本命のアタリがありませんでしたが
グレやイサキの反応はいいですねー
これもやや時化気味でサラシがあるお陰かな

そしていよいよ本命潮の上げの潮がゆっくり動き始めます

するとボコーボコー、ゴボッボコー

おおー出たでー、でかいわー

ついに出て来ましたねー
メーター級もおるおる
興奮しますねー

直接遠投してしまうとすぐに散ってしまいますから
潮上にちょこ投げしてサラシもうまく使って
タルのマキエとポコポコアタリうきとを同調させるようにライン操作します

ギュギューン

オープンベールにしていないわたしはラインがバチバチーって言うのはないんです
少し余し気味に糸ふけをとっているラインが一気に張ってあとはギュギューっと来ましたよー

竿を寝かし立ててラインを直ぐ巻きに入ります
調整したドラッグが滑ります

これはデカイかも・・・
それでも巻いて巻いてー
・・・もドラッグはジージー逆転しています

これはメーター級かも・・・
いよいよ磯際までよってきますがここから左に行ったり右に行ったり
タナが出ているので波を被りながらも移動しながら慎重に
最後は井上くんに一発で救ってもらってだんだんねー

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この魚が今回わたしたちグループのMAXサイズとなりました

引きの感じからはメーター級だと思いましたけどねー
98センチ 7、13キロ

よく引きました

その後もメーター級のボコボコは続きます

直接行くと警戒して散ってしまいますし
手前から攻めると先にグレやイサキが食いつくし
なかなか難しいですねー

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それでも警戒心の薄い3群、4群の80台、70台のヒラマサが食いついて
わたしは4本を取り込みました

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山根くんもわたしの仕掛け完全コピーでうまくマキエとサシエを同調させ
うまくヒットに持ち込みます

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前回の経験も生きていますねー
MAX90センチを含む4本の釣果

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井上くんにもメーター級のアタリを3回捉えますが
魚が大きすぎたか・・・無念のバラシ

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わたしにも一発いいのが来ましたけどもねー
痛恨の道糸からのアワセ切れ

これは初歩的なミスで問題外でしたが魚は大きかった
記録更新のチャレンジなのに反省しきり

次はちゃんとやります

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24日の未明に帰宅しました

この日は野球娘たちのイベント開催です

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そしてその夜はわが家でお泊まり

釣りたてのヒラマサと夏場に釣っておいたシロイカと鮎
宍道湖名産の大和しじみなどなど
今わたしが思いつく最高のおもてなしでお迎えしましたよー

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喜んで食べてくれてありがとねー

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自己満足

 

自画自賛