先週末は穏やかな絶好の行楽日和でした
各地では3年振りのイベント開催もあったり
各県が取り組む観光キャンペーンが始まったりで
賑わったようです

釣りも良かったでしょうねー
絶好のシーズン到来です

わたしは体調は良くなったんですが
ちょこちょこ仕事や用事があって釣りはお休みでした

(宍道湖の潜水道路では鯉釣り師さんたちで賑わっていました)



この景色と穏やかな雰囲気
これはこれでいいですねー・・・癒されます


数は少ないようですが
90cm級の大鯉の釣果が上がっているようですよー

例年ならとっくに大橋川や中海へ下っていくチヌですが
まだ釣れているのかなー

宍道湖最西端のここ潜水道路には
チヌ狙いのフカセ師の姿も見られました
(釣果は確認できませんでしたがー)



そしてちょっとした地元のイベントで歴史を勉強する機会がありました

宍道町来待地区にある「岩屋寺」

ここはですねー
ちょっとしたパワースポット的穴場でもあります

お寺はお寺なんですが
かなり古いものらしく歴史的に貴重なものが
たくさん所蔵されています

特にわたしが気に入っているのは
お寺の本堂の裏手にある境内ですかねー

岩山の奥には滝(現在は水が渇れてしまっています)があり
来待石の壁面には十六羅漢など仏像が
岩に直接堀込んであるのです



この上には白粉(おしろい)地蔵もあり
岩山を直接堀り込んだ洞窟階段が・・・

そこには竜も掘り込んであってとにかく神秘的

まわりに生息している苔やシダ類の植物は200種以上
学術的にも貴重なものだそうです
(採取は禁止されています)

本堂にも珍しい絵画があります

年代はこの寺にしては比較的新しく
それでも江戸時代後期に描かれたものだそうで

それはそれは恐ろしい「地獄絵図」



今回は地元で歴史に詳しいガイドさんが
詳しく説明してくださったのでよかったですねー

こういうのもガイドがあるかないかでぜんぜん興味が違ってきます

話には聞きますでしょうー
えん魔さまに人間界での祖業を暴かれて
死後の世界で八つの地獄へ裁かれるというものです


これだけ大きなものは本当に珍しく貴重なものだそうです

構図や色彩も素晴らしいものですが
ガイドさんの語りがねー

ストーリーがいいですわー

入国制限が緩和されて円安もあって
たくさんの観光客が訪れているニュースが
毎日のように流れますが

ここ岩屋寺はですねー
外国人に日本の歴史文化を伝える上でいいんじゃないかなー
もちろんガイド付きでねー

英語でガイドできる人を養成して
観光ツアーに組み込めないかなー

地元宍道町にはなかなかおもしろいところが
まだまだたくさんあります

特に灯籠や建材によく使われている来待石の
埋蔵量が豊富で

石にまつわる旧跡が多く残っています
神社や寺にある狛犬や仏像
参道の石段などに来待石が多く使われています

宍道湖潜水道路の狸や亀の石像もそうですねー

わたしからこんな話?意外?

パワースポット的な話しや
スピリチュアル的な話しー

意外と好きなんですわたし