本日、衆議院が解散しました

このブログの趣旨から

政治の話などはそぐわないと思い

ほとんど触れないようにしてきましたが

 

社会人として

まったく関心がないわけではありません

 

さすがにこの年齢になってきますと

社会保障の問題や

異常なデフレ状態、景気低迷

親の介護

子どもたちの教育、就職

そして自身の老後と

哨僉璽札鵐疲を思うと関心なくしてはいられませんね

 

それにしてもですねー

わたしは年内の解散→選挙は・・・「ない」と思っていました

 

驚きましたねー

こんなことってあるんですねー

 

政治のこととはいえ

 

国政選挙をやるって事は

末端の自治体は大変な事務を

この年末の慌しいときに担うことになります

 

住民と直結したサービスを提供している市町村は

自身の来年度予算編成や議会運営

日々の業務をこなしていかなくてはなりませんから

 

12月選挙というのは

大変な負担になるわけです

 

当然市民生活にその負担を強いることはできませんから

通常業務は完璧にこなしながらの

選挙事務となります

 

一方、肝心の政局といえば

議員自身の保身が露骨に見え隠れするだけの政局争い

本当に私たちの生活を考えて動いているのでしょうか

 

「国民の生活が第一」・・・・

「私の生活が第一」・・・では？

そんな皮肉が出てくるのは

私だけではないはずです

 

ただし、私、個人的には

今回の野田首相の決断・・・・

国家予算編成の混乱をさけるだけではなく

野田首相自身が分裂、混迷を極める民主党に見切りをつけたのではないか

このまま民主党政権を継続しても国民のためにならないのではないか

 

かつて野田首相は「民主党のために政治家になったのではない」といったそうですが

この解散劇・・・「確信的自爆解散」とみます

 

 

賛否はあるにせよ

これまでの野田首相の局面的決断を

ここ近年に誕生した首相の中で

何も動かない

何も決められないことから考えれば

 

私は高く評価しています

 

悲しいかな民主党の党首ということ・・・

野田首相のアイデンティティーは

本来は保守政治家であり

この選挙後の第３極を含めた政界再編における

動向には注視すると共に

革新派の私は

第３極の躍進にも期待をかけています

 

よもやをすれば国民生活に多大な負担を強いるこの選挙

清き一票を

本当に国民のために働ける人に

投じたいものです