時化が続きますが上五島へ行ってきました

(渡船基地を望む)

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当初は土日絡みで計画をたてていましたが
週末になると大時化になる周期
やきもきしながらも平日になんとか休みがとれたんで
スライド、スライドして12月16日出発の17日釣りの日程で行きました

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今回も佐世保のニュー・レインボーに乗り込んだのは
16日の22時前でいつもより遅目の出港です

(いつものみゃんこがお出迎えのゴロニャン)

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今回ねー
釣果は厳しかったですー

だいたい最初に結果をお話しするときはパッとしなかったときです
80センチ台が1本、60センチ台が1本の合計2本

今回もバラシがありました

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最初に反省の弁を・・・
ちょっとダメです
道具はいいんです
どんどん買い足して装備は最高なんですが
その事にカマケて基本がおろそかになってたかもです

特に感じたのは竿の反発や弾力を十分に生かしきれていないのと
その結果、瀬に突っ込まれたり、妙に弱気になったり
いったん瀬に触れたラインのチェックを怠ったりは問題外にしても
よくないですねーガタガタです

原点に戻ってもう一度組み立て直して再チャレンジします

自己満足!

自画自賛!

 

ごめんなさいです
こんな入りで・・・

平日と言うこともあって人数は十数人と少なめだったんですが
3人組が3組いてその3番目と言うことで
行きたかったママコ瀬回りは他のグループが上がられました

わたしたちは「美良島」へ
ここは「東のスベリ」

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初、美良島です

船を離す際に「ここは、今年は型がこまかとばい。小島さんよか?」と
何度も声が飛びますが

だってもう上がってるしー

(倉島や帆揚瀬を望む)

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そしてここは美良島でも1、2を争う人気磯ってことは聞いていて
過去に10キロ以上の大型の実績がもっとも高いのではないかって言う人いますから
一度上がってみたいポイントでもありました

(シケシラズ方向を望む)

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予報は北西の10m
風裏のはずと思いきや
ポイントとなる「倉島」方向からまともに風が吹き抜けていく感じ
磯の形上からも回り風が吹き抜けるんでしょうねー
かなり釣りにくい状況ではありました

(濡れている岩はツルツルで注意が必要です)

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仮眠をとって6時頃にはゴソゴソ準備を始めます
磯際に絞ったボイルを撒きたいのですが
風で吹き上げて思うように流せません

そこでタルカゴを使ってチョコ投げしてボイルを撒いていきます

まだまだ五島の夜明けは遅いです

上げ潮が10時頃まであるんで北方向へ流れます
風に向かって流れていく感じ

反応があるのはピシャ、ピシャですねー
イサキやグレの入れ食いモードです・・・イズスミのでかいのも

ヒラマサらしき波紋がないまま時間が経過します

ようやく仲間に本命のアタリがありましたが
船長が言ってた通り五島にしては小振りの70センチ台

しかも単発でまたイサキ、グレ、イズスミの猛攻です

それでも潮止まりの10時頃でしたかねー
沖でモヤッと気配があったかと思ったら
ラインが走りました

ちょうど船長が気にかけて電話をくれていたもんだから
しばらくは電話しながらのやりとり・・・
でも安心してください
余裕をこいていても上がってきたのは80センチちょいサイズ
太仕掛けにものを言わせてこのサイズならねー

(今回はなんかグダグダで魚の写真がありません)

船長が言ってた通りこんなもんかーと手返しを繰り返していると
さっきとは比べ物にならないアタリが手元にきます

ちょっと油断してたかなー
いつもなら竿をおこして一巻きでも半巻きでもリールを巻くようにしていますが
一気に走られて思わずリールのベールをオープンにして走られます
少し勢いが収まったところで止めて巻きに入ります

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メーター以上は確実にある魚だったと思いますが
大型の特徴のひとつ手前に走ってきます
そしてどっかで瀬にラインが触れている感触・・・ヤバイ
無理はできません

いったん瀬に着かれたような場面もありましたが
魚の勢いを利用して出すことに成功

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しかし次に巻きに入ったときにラインが切れてしまいました

ダメダメです

 

ヒラマサの気配は一瞬で小マサを1本追加して今回の挑戦は終わりました

ママコ瀬回りは90センチから100センチが1人3本前後
小型はほとんどおらず型が揃っています

 

最初にもお話ししましたけども
もう一度タックル類も含めて原点に戻り
やりとりを立て直してまだまだ今シーズンはこれからです

仕掛けは
わたしの手持ちの最強タックル
竿 がま磯  我夢者 アルティメイト 南方強者S
リール ステラ SW 20000番
道糸 東レ 銀鱗SS XO ギガンテック 12号
東レ トヨフロン 船ハリス プレミアム 14号
針 がまかつ V2 ヒラマサ 14号
ウキ G1タルカゴ ドクロ 五島ブラック 特大 ポコポコうき
ウキ下 50センチ~150センチ

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タックルは強ければいい、太ければいいというものではないですねー
いつも言い続けている「トータルバランス」が最も大切です
その事さえ忘れているんじゃないかと思うようなダメダメやりとり・・・

道具を使いこなせていない・・・という反省も

帰ってきてもその事ばかり考えています

自己満足!

自画自賛!