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タルカゴ釣りの話・・・その2「針結び」2026年05月21日
さて、タルカゴ釣りの話の仕掛けからいってみましょう
「針結び」
「え?今さら?」
そうです針結びは物理的な魚とのゆいつの接点です
釣りにおいての釣り針はまさに原点
この針にテグスを括り付けるということは
基本中の基本
釣りの始まりなのです針結びは現場へ行く前段の備えとして
完ぺきにできていて当たり前の部分ですしかしわたしの気づきとしては
意外とできていない釣り人が多いということです「初心者や入門者はしょうがないでしょー」
いやいやここだけはそういうわけにはいきません妥協できません
厳しく忖度無しでいきますね
ズバリ言うわよ!
(Netflixオリジナルドラマのみすぎで細木数子を思い出しちゃってねー)「やり方は分かっているのでできている」と思ったら大間違いです
たとえやり方は正しくてもその仕上がりが重要です
わたしはチヌ、グレのフカセ釣りから
ヒラマサや真鯛の大物釣りまですべてこの結び方ですただし、Vヘッドで針の軸に溝ができているタイプの針には
この枕の部分を入れずにオーソドックスな外掛け本結びで結んでいます
(太いハリス、Vヘッドの場合は上記の枕は入れません)
わたしが求める完璧な仕上がりを100点とすると
同行者などの針結びを見させてもらうと
ほぼほぼ100点というのはないですね(下記はケン付き真鯛の12号にハリス10号を巻いた画像です)
(上記図では巻数が5回程度としていますが、画像では7回程度巻いています)
(見た目が綺麗に仕上がっていることもポイントです。美しいものは強い)
まあまあ80点くらいなら釣りは成立しそうですが
マイナス20点の部分によっては釣果に影響してしまう場合もあります中には50点以下のものもたくさんあります
というか
これ点数も付けられないわーというような
やり方そのものが間違っていたり
基本の知識が理解されていないものもあります針の軸に対してハリス部分(仕掛け部分)をどう出すのか
必ずフトコロの方から出すのが正解です
このことは理解していても
結びの緩みから
釣りの最中や魚をかけてやり取り中に
ハリスの向きがフトコロ側から背の方へズレてしまう場合もあります構造上、引っ張りの強い力が加わると
結びというのはハリスの出が背の方へ背の方へズレる傾向があるものです
だからこそ正しく結んであれば針先は対象物(魚の口)に
針先が深く入り込もうとして
外れにくいところに掛かる構造になっています物事というのは「なぜそうなるのか」「なぜこのやり方なのか」
その本質を理解して取り組むことが大切です「な~んとなく」ではどこかでいいかげんになってきます
例えばわたしの100点は
どんな現場でどんな気象状況でも
そしてどんな仕掛けの組み合わせでも
常に完ぺきにできてこそ100点なのです「ちょっと手がかじかんで・・・」
「雨が降っていて・・・」
そういう言い訳は自然相手では通用しませんそして100点がどういうものかを知ることも重要です
100点を知らないまま一人で
100回、1,000回、何万回練習したとしても
その100点を知らなくては意味がありませんさらに厳しく言うと
100点を知らずにたくさん練習すると
完璧じゃないものを当たり前のように錯覚して
習得してしまうことになり逆効果ですだから言うんですよ
師匠を持て
クラブに入って先輩に習え
実績のある人の釣りを見ろ
実績のある釣り人の仕掛け、釣り方を完全コピーその上で修練を重ねることが上達の早道です
確かにですね
フロロカーボンハリスの10号を完璧に針結びするのは
かなりの修練が必要となります(これは上記の画像と同じものですが、指で持ってみました)

(フトコロから見た画像)

(背から見た画像)

とにかく太いハリスは最後に強く締め上げることが重要です
これには少々コツがいって
端の方を歯などで固定しておいてハリス側(仕掛け側)を引っ張ることがキモです「理屈から言って両方同じように引っ張れば同じことでしょう」
と思うかもしれませんが
これが全く違う仕上がりになるんですまた、ここは上級部分になりますが
ハリスの端が針のフトコロ側の軸に沿って収まることが重要で
これで太いハリスでもハリスの端が魚に極力違和感を少なくします完成画像をよく見てくださいね
ハリスの端がそうなっていることがわかると思いますチェック方法としては
手を傷めないようにグローブなどをはめて
ハリス部分をグリグリいろいろな方向へ引っ張ってみることですまだまだ締まっていくとか
耳に結びが被ってくるとか
背側に回ってしまうとか
このようではダメですわたし的にはこのような状況であれば本来なら0点ですが
結び方自体が正しければとりあえずは20点です人間の手で引っ張ってもズレないが
大物とやり取りしている途中に背に回るなどした場合は
まだまだ60点程度です過去のブログや
過去には釣り講座でもこの針結びは取り上げて
みなさんと一緒に取り組んだこともありました講座参加者の中には
「内掛け結び」で完璧な結びを習得しておられる方がありましたいずれにしても講座参加者って
技術、知識、意識の高い方が多いですねー
ここに集まる人って結局は本質をよく理解していらっしゃる
こういう人はもう来なくていいんですけどもねー
何か価値観を共有できる喜びみたいなものを感じるのかなー
その感覚わたし大好きです釣り人って妙にプライド高いでしょー
「今まさらこんな基本的なこと聞けない」みたいな
聞かずに知らないままでいるよりも
または、間違った認識でやり続けるよりも
聞いた方がいいです「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
完璧にするには
実釣の経験の中で
何度も失敗を繰り返しながら
自分で積み上げて完璧、100点まで持っていく方もあるでしょうわたしの場合もそのパターンだったかもしれませんが
自分がわからないことや疑問に思ったこと
新しいことに取り組む場合などは
その相手がたとえわが子ほどの年齢差があっても
なんのためらいもなく聞きますし
良いと思ったらまずは完全コピーして試して見るようにしています「釣りって趣味でしょう?釣りって遊びでしょ?楽しくない!」
「なんか昭和の部活動みたいで怖い、めんどくさい、厳しい、辛い」そうなんですよねー
でもね、何でもそうなんだと思いますが
苦しみや、辛さ、厳しさのその先には
本当の面白さ、本当の楽しさがあることをわたしらは分かっているんですよ実はキモは
そこんとこだと思います次に続く
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