-
こんなことあっていいのか・・・自己記録更新へ2025年09月28日
前日は、1日に尺アユを3本もゲットして夢のような1日になりました
それでも、まだまだこれからってときに、雷雨で釣りを中止
気になるポイントがやれなかったのですねーそりゃー、連日尺アユが釣れるなんてそんなにうまくいくはずはないんですが
わたし的には、どうしても気になるポイントにオトリアユを通して帰らないと気が済まないのです2日目は水位はそれほど変わっていませんが、濁りがとれて水の色はいい感じ
太陽も出ていて、期待が持てますまずは前日アタリが多くあったポイントから始めますが、ここがさっぱりダメ
前日捕った場所は、朝イチはまだアユが着いていないのですねー竿抜けポイント大事です

川の全体に日差しが入るのを待って、気になっていた取って置きのポイントへオトリを忍ばせます
1回目、2回目とオトリを通しますが、反応がありません
ここはいると思うけどなー
時間帯かなーここは気になるポイントだけにもう一度やってみます

すると3回目の正直とはよくいったものです
ズズズーンと目印が飛びましたそげだろー、ここにおらんとおかしいだろー
まずまずサイズがタモにおさまりました前日に尺アユを見ていますから、大きさの感覚がなんだかおかしな感じ
これだって28センチくらいはありますもんねー
アユの28センチってねー、普通はデカイよそれをオトリにしてさらに探っていきます
同サイズが竿をしならせます
ポツポツではありますが釣れます
数を狙う釣りではありません
ここは大アユに絞ってじっくり攻めますいいサイズの、元気なオトリでどんどん攻めていきます
ビュービューンドーン、これはすごいアタリ
日も指して、水の条件もいいのか追い気が強いのか激流を遡って、対岸に伸されそうになります
これはデカイぞ!今回のパターンから尺アユ級であることを確信します対岸への伸されをなんとか耐えて、竿の角度は十分
上へ遡ってくれたことによって、いい体制で浮かせに入ります
それでもぐいぐい潜ろうとして大物であることは間違いなし
それでもこの体勢になればもうこっちのものです自分の位置よりも上流にアユがいますから
あとは自分の方へよってくるだけです・・・この満身がスキになるんですよねー
カクンと感触があったあとにフッと穂先が戻って
ビューンと28センチもあるオトリがこっちに飛んできましたああー、おいー
思わず大きな声が出ましたねー
やあーでかかったがなー
身切れたようですが
あららー、さっき28センチ級を抜いたときかなー
チラシ針の1本の先が若干ですが外へ開いていましたチェックし忘れていましたかねー
たぶん針先のチェックは、爪に当てて毎回しているんですが
老眼で目が見えにくくなっていて細かな変化がわからなくなっていますいやいや、言い訳だわー
おかしなもんですねー
針を交換して次のアプローチをすると直ぐに掛かるんですが
まずまずサイズが、また外れる今度は浮かせて抜こうとしたとき、また外れ
アユ釣りあるあるですねー循環の釣りですもんねー
リズムが悪くなると、とことん悪くなる
これは一息入れて立て直しが必要です
もう1ヵ所気になるポイントがあるので歩いて移動します
数も大物もとにかく足を使うのが釣果を伸ばす秘訣だと考えています
夜は足がツリますが・・・漢方薬でしのいでいますさあー、仕切り直しです
瀬肩のトロ場を泳がせていると直ぐにアタリがきました
感触から口か顔かに掛かっている感触
慎重に寄せようとすると、あらー・・・これも外れた次に肩のつるっとする岩盤ナメラにスライドさせると
ガガガーンいいアタリなんとこれも竿をたてるときに外れます
針が合っていないのかなー
魚がデカイのか?チラシの9号から10号に上げて、オトリも交換
肩からやや水深のある岩盤ナメラへ入れると反応があります
辛抱して待っていると・・・キターここはすぐ下流に緩やかなところがあるので
アタリをとらえてから下竿にして、寄せに入ります・・・デカイわここは慎重に引き寄せて、そっとタモですくいました
やっととれたよー、ちょっとほっとしましたねーこのアユも大台ありそうなんで、大事にしまい込みます

続けて同じ場所からオトリを入れていって、上下、前後とオトリを動かしていると
ドドドドーン、これまでとは明らかに違う重量感のあるアタリグイッと竿を寝かせてまずはためます
グーンっとさらに重量感が伝わってきます
このままでは身切れが心配なので、足場をかためながら
竿を起こして下流に走らせました流れにも乗ってすごい勢いで下りますが
ここは想定内
川の地形的に大型がとりやすいですね
下流の浅く緩やかな場所に誘導するように竿を操作しますこりゃー背掛かりだわー
緩い流れながらオトリを引きずり回すように深みに逃げ込もうと走ります
とっくにオトリは見えているのに、掛かり魚は姿を見せません
これ、本当にアユなのかたまに、大ニゴイや大ナマズが掛かったりもしますからねー
それでもあのアタリから魚の走りですから、アユであることは間違いありません竿の角度を保ちながら、自分の方が魚によっていきます
場所の条件がラッキーでしたねー中ハリスをもって覗き込むと、これは・・・
来たぞ、来たぞ、キター・・・
これは記録更新したかも・・・と思わせるデカさ
サバみたいだがなー
検量の結果
最初のアユが
31、5センチ 275グラム
これでも自己記録を1ミリ更新
最後に来たのが・・・なんと
32、2センチ 300グラム
やりましたー
還暦過ぎたこの歳になっての更新に
自分でも驚きです
本流荒瀬の釣りも超久しぶりだったというのに
この2日間で5本の尺アユが釣れました
なんという幸運
なんという幸福
生涯でも忘れられない釣行となりました
情報をくれた釣り仲間のみなさん
森オトリ店の店主と奥さまには色々アドバイスをいただきました
近所の鉄工所のおっちゃんにもポイントを教えてもらいましたみなさん、本当にありがとうございました

ここに来て、年券買ってるんで
もう何度か通ってみたいと思います本流・荒瀬・大アユ釣りができる幸せを噛み締めながら
実際にできてるわたしがここにいます今、今です
自己満足!
自画自賛!

最近の記事
- 2025年、アユ釣り総括 (2025.10.28)
- 10月の3連休は・・・ (2025.10.20)
- 秋の日本犬展覧会シーズン開幕・・・四国犬の本場、高知へ (2025.10.09)
- 愛犬も一緒に女子野球観戦 (2025.10.08)
- 秋らしくなってきました (2025.10.07)
カテゴリー
- NEW・G1フィッシング (504)
- G1の道具箱 (5)
- Fishing質問コーナー (252)
- 釣り紀行・・・釣行紀 (293)
- 日本犬物語 (54)
- 女子野球 (165)
- 釣り情報や釣りの話題 (561)
- G1なひとりごと (502)
月別アーカイブ
- 2025年10月 (5)
- 2025年09月 (5)
- 2025年08月 (5)
- 2025年07月 (4)
- 2025年06月 (5)
- 2025年05月 (6)
- 2025年04月 (3)
- 2025年03月 (5)
- 2025年02月 (13)
- 2025年01月 (6)
- 2024年12月 (5)
- 2024年11月 (7)
- 2024年10月 (10)
- 2024年09月 (5)
- 2024年08月 (8)
- 2024年07月 (5)
- 2024年06月 (2)
- 2024年05月 (5)
- 2024年04月 (3)
- 2024年03月 (2)
- 2024年02月 (12)
- 2024年01月 (9)
- 2023年12月 (10)
- 2023年11月 (12)
- 2023年10月 (6)
- 2023年09月 (8)
- 2023年08月 (4)
- 2023年07月 (4)
- 2023年06月 (7)
- 2023年05月 (7)
- 2023年04月 (6)
- 2023年03月 (7)
- 2023年02月 (9)
- 2023年01月 (11)
- 2022年12月 (2)
- 2022年11月 (1)
- 2022年10月 (7)
- 2022年09月 (4)
- 2022年08月 (9)
- 2022年07月 (5)
- 2022年06月 (4)
- 2022年05月 (4)
- 2022年04月 (7)
- 2022年03月 (9)
- 2022年02月 (15)
- 2022年01月 (10)
- 2021年12月 (5)
- 2021年11月 (2)
- 2021年10月 (9)
- 2021年09月 (9)
- 2021年08月 (5)
- 2021年07月 (6)
- 2021年06月 (2)
- 2021年05月 (2)
- 2021年04月 (6)
- 2021年03月 (3)
- 2021年02月 (9)
- 2021年01月 (6)
- 2020年12月 (2)
- 2020年11月 (3)
- 2020年10月 (6)
- 2020年09月 (10)
- 2020年08月 (7)
- 2020年07月 (7)
- 2020年06月 (4)
- 2020年05月 (8)
- 2020年04月 (2)
- 2020年03月 (6)
- 2020年02月 (5)
- 2020年01月 (6)
- 2019年12月 (8)
- 2019年11月 (7)
- 2019年10月 (7)
- 2019年09月 (7)
- 2019年08月 (8)
- 2019年07月 (4)
- 2019年06月 (5)
- 2019年05月 (2)
- 2019年04月 (7)
- 2019年03月 (8)
- 2019年02月 (1)
- 2019年01月 (6)
- 2018年12月 (6)
- 2018年11月 (2)
- 2018年10月 (2)
- 2018年09月 (3)
- 2018年08月 (13)
- 2018年07月 (1)
- 2018年06月 (4)
- 2018年05月 (7)
- 2018年04月 (6)
- 2018年03月 (8)
- 2018年02月 (6)
- 2018年01月 (7)
- 2017年12月 (9)
- 2017年11月 (7)
- 2017年10月 (18)
- 2017年09月 (4)
- 2017年08月 (6)
- 2017年07月 (10)
- 2017年06月 (5)
- 2017年05月 (7)
- 2017年04月 (14)
- 2017年03月 (3)
- 2017年02月 (7)
- 2017年01月 (7)
- 2016年12月 (6)
- 2016年11月 (9)
- 2016年10月 (6)
- 2016年09月 (6)
- 2016年08月 (7)
- 2016年07月 (8)
- 2016年06月 (11)
- 2016年05月 (11)
- 2016年04月 (11)
- 2016年03月 (6)
- 2016年02月 (9)
- 2016年01月 (17)
- 2015年12月 (4)
- 2015年11月 (7)
- 2015年10月 (12)
- 2015年09月 (12)
- 2015年08月 (8)
- 2015年07月 (18)
- 2015年06月 (10)
- 2015年05月 (24)
- 2015年04月 (10)
- 2015年03月 (11)
- 2015年02月 (8)
- 2015年01月 (16)
- 2014年12月 (8)
- 2014年11月 (14)
- 2014年10月 (9)
- 2014年09月 (11)
- 2014年08月 (13)
- 2014年07月 (12)
- 2014年06月 (11)
- 2014年05月 (12)
- 2014年04月 (15)
- 2014年03月 (14)
- 2014年02月 (9)
- 2014年01月 (14)
- 2013年12月 (15)
- 2013年11月 (19)
- 2013年10月 (11)
- 2013年09月 (13)
- 2013年08月 (17)
- 2013年07月 (9)
- 2013年06月 (11)
- 2013年05月 (16)
- 2013年04月 (17)
- 2013年03月 (14)
- 2013年02月 (12)
- 2013年01月 (11)
- 2012年12月 (14)
- 2012年11月 (18)
- 2012年10月 (15)
- 2012年09月 (14)
- 2012年08月 (15)
- 2012年07月 (19)
- 2012年06月 (15)
- 2012年05月 (19)
- 2012年04月 (15)
- 2012年03月 (14)
- 2012年02月 (15)
- 2012年01月 (14)
- 2011年12月 (21)
- 2011年11月 (18)
- 2011年10月 (22)
- 2011年09月 (16)
- 2011年08月 (13)
- 2011年07月 (13)
- 2011年06月 (22)
- 2011年05月 (19)
- 2011年04月 (16)
- 2011年03月 (13)
- 2011年02月 (17)
- 2011年01月 (18)
- 2010年12月 (18)
- 2010年11月 (18)
- 2010年10月 (22)
- 2010年09月 (18)
- 2010年08月 (19)
- 2010年07月 (19)
- 2010年06月 (17)
- 2010年05月 (15)
- 2010年04月 (11)
- 2010年03月 (20)
- 2010年02月 (15)
- 2010年01月 (25)
- 2009年12月 (27)
- 2009年11月 (27)
- 2009年10月 (41)
- 2009年09月 (22)
- 2009年08月 (16)
- 2009年07月 (23)
- 2009年06月 (22)
- 2009年05月 (25)
- 2009年04月 (23)
- 2009年03月 (23)
- 2009年02月 (10)
- 2009年01月 (18)
- 2008年12月 (19)
- 2008年11月 (17)
- 2008年10月 (27)
- 2008年09月 (22)
- 2008年08月 (22)
- 2008年07月 (15)
- 2008年06月 (22)
- 2008年05月 (12)
- 2008年04月 (13)
- 2008年03月 (16)
- 2008年02月 (15)
- 2008年01月 (21)
- 2007年12月 (12)

