少々間が抜けてしまいましたが

初釣りの様子を報告いたします

 

大みそかの23時頃にわが家を出発して

松江尾道線から

しまなみ海道

松山道と経由して宇和島市へ

特に雪や凍結の心配もなく

所要時間は約5時間

 

四国もずいぶん身近になったものです

 

大みそかまで仕事で疲れているはずなのに

ヒョロくん(2014年から相棒Nあらため改名いたしました)が

全行程を運転してくれました

たすかったわー・・・サンキューねー

 

大会などでいつもお世話になっている

浜崎渡船へ元旦4時到着

 

するとすぐに

あれこれから声がかかります

「明けましておめでとう」

おやおや知った顔が続々と

山陽方面から

トーナメント仲間たちもたくさん来ています

大みそかからの釣行で

ここで年越ししたとのことでした

 

そして今度は関西方面からの釣友たちも

「おまえ、地元の宇龍なんかの渡船場よりも
                  知り合いが多いじゃん」

とヒゲジーも驚き!

 

浜崎渡船には40人ほどの釣り客があり

2隻の渡船に分乗して出発

途中で加盟している他の渡船と抽選して

磯割が決まります

 

この日は北西の季節風が強くて

「どこでも」というわけにはいきません

宇和海では珍しくウネリもあり

渡礁場所はかなり限られそう

 

船長からコールがあり上がったのは

横島の「ニシバエ」

過去に大会などで何度か上がったことのある場所です

当初は2人、2人で分かれて上がる予定でしたが

場所が少ないということで

4人が一緒に

 

まーこれも初釣りとしては

想い出に残るかねー

 

低い場所から

荷物を高い場所まで移動すると

初日の出が・・・

 

さて、釣り座は

強風と

まだ潮が高いこともあって

本命向きには出せそうにありません

 

2番方向と

ワンド向きに並んで釣ることに

潮は日振本島向きに早い

 

海面が風で滑って

なかなか潮に乗せられません

時々エサをとるのはキタマクラ

日振にはこれが多いんですよねー

まずは山陰では見かけないエサとりです

 

厄介なのはフグ以上に

ハリスを噛み切ってハリをとられるのですよ

道糸も噛むのでねー

大切なウキを「達者でな」することも

 

結局、この潮の時には全員がグレのアタリなし

磯替わりする場所もないというので

初日はここでがんばり切ることに

 

徐々に潮が引いてきたので

足場を沖向きに変えて攻めます

潮も緩んで

ゆっくり南方向へ

 

すると息子にアタリが

小型ながら待望のグレじゃないですかー

タナは3ヒロくらい

 

私も00の竹下ウキに

G5をハリスに打って

潜り込む潮を探しながら

極力風に流されないように

コマセと同調させていきます

ゆっくりウキが潜り込んでいったので

糸ふけをとってラインで反応を確認すると

小さくコツコツっとアタリをとらえました

 

静かにゆっくりリールを巻き込むと

確かな手ごたえ

こりゃー良型のグレだで

 

タモに収まったのは46.5センチ

やーこれで初釣りの格好がついたわー

 

そしてヒゲさんにアタリがー

これも良型かー

おおーこの引きは尾長かも

しかーし

「おい、白いで」

あやーイズスミだがやー

 

タモ入れ寸前に

針ハズレしてしまいました

 

そして今度竿を曲げたのは・・・・

 

「イラ」

 

イライラして釣っとると釣れるでー・・・シラー

 

そして締めっくくりは

息子にもまずまずサイズ

 

結局初日は渋かったー

グレは息子が2尾に

私が1尾

 

ヒゲさんとヒョロくんは・・・・・

 

2日目

天気予報ではもう少し風がおさまると思っていましたが

どうしてどうして

北風が強かったですねー

 

それでもこの日は

2組に分かれて渡礁

ヒゲさんたちはまず6番へ

 

私と息子は才蔵鼻の横へ

いい潮が流れています

その潮目を狙いますが食いませんねー

手前はオセンだらけに

遠投してようやく息子に40センチの口太

私にも30センチ級が・・・

 

引ぅ哀薀爼がいっているので

後半に良型を期待していましたが

風がまともに吹き込んできて

初級者の息子にはちーと辛い

 

見回り時に磯替わりをお願いしました

今度は風を避けることもあって

さらに能登方面のかなり奥まった無名磯へ

 

多少の横風は回り込んできますが

ここなら息子も何とかなりそうです

 

近距離は浅いのでここも遠投が必要ですが

コマセに海水が入ってしまって

遠投がききません

コマセのコントロールができれば

もっと早くにグレを引き出すことが

可能だったかもしれませんが

 

最初はベラ

次にキタマクラの猛攻

一投毎に針の交換が必要な状況

針結びに時間がかかってしまう息子にとっては

辛い状況が続きます

なるべく自分でやらせるようにはしていますが

ついつい・・・

おい、ちょっとかしてみやー

まだまだ甘いです

少しでもグレの引きを味あわせてやりたい

親心も・・・

 

すると正午ごろにようやく待望のグレのアタリ

 

このころから小型ながらポツリポツリ

グレがアタリだし

 

 

納竿の14:30

渡船が前に見えるぎりぎりまで粘って

15-6尾はいったかなー

ここでの最大は43センチでした

 

ヒゲさんたちは2日目も・・・・

小型のグレ数尾のみ???

詳しくは語りません・・・・

 

今シーズンの日振は

例年よりも

日にち、場所、などでかなりムラがあるようです

 

それでも口太の50オーバーや

40センチオーバーの二桁釣りなど

よく釣っておられる釣り人もありました

釣り方もあるんでしょうねー

 

1月はGFG中国本部の大会が

日振でありますから

次回も楽しみです

 

ヒゲさんたちはかなり苦戦したみたいで

「もうこんなとこ二度とこんでー」なんていてますけども

元旦から竿が出せただけでもねー

 

山陰地方は大しけでしたもの

 

何よりも

メンバーがよいのが最高

気の知れた仲間と

温暖な宇和海で

年始を祝うなんて贅沢、幸せ

 

来年も行くよ 

 

 

【タックル】

ロッド:がま磯 アテンダー2 1.25号-53
リール:リョービメタロイヤルZM 2000
ライン:東レ、SSサスペンド 2号
ハリス:東レ、トヨフロンスーパーL・EX2.0~1.5号
ハリ:がまかつ テクノグレ 6号~7号 
ウキ:竹下ウキ12センチ、00、コジマSP

【エサ】

コマセ

オキアミ生3キロ×2
地アミ4キロ
マルキュー:遠投ふかせスペシャル×2


サシエサ

マルキュー くわせオキアミスーパーハード
オキアミボイル
オキアミ生
自家製むき身