今、ひそかに・・・?
女子野球ワールドカップが愛媛県松山市の坊ちゃんスタジアムで開催されている
でかい球場だー

http://www.japan-seball.jp/nationalteam/2008/worldcup_woman/summary.html
http://www.maps.or.jp/centralpark/08_0000001.htm
(日程などはこちら)

今年はオリンピックなどの話題で
あまりニュースにもならないが
2年に一度
日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア、韓国、香港、インド、台湾の8カ国が
参加して開催されている

今年が3回目

今年は日本が開催国だというのに
話題の取り上げが小さいのは少し寂しい感じがする

24日から1次予選リーグが始まっているが
結果などは一般新聞などには掲載はないようだ

スポーツニュースなどの取り上げもない

せっかく日本で開催しているので
娘に生で見せてやろうと
27日に何とか休暇をとり
中学の部活が休みだった息子も連れて
松山に向かった

日本代表は120人からのトライアウトを受けた中から
選び抜かれた実力者だという

メンバーの中には
金ちゃん球団で有名な茨城ゴールデンゴールズに所属する
片岡安祐美さんもいる

試合前・・・球場入りする彼女に声をかけて
娘が「サインくださーい」

快くサインしてくれて記念撮影
身長は150センチ台か・・・近くで見ると意外と小柄

娘は緊張していたようだが
「ありがとうございます。試合がんばってください」

本日の日本の試合は18:30からのナイター

昼過ぎに到着すると
まずは過去2回の大会で優勝している
女子野球最強のアメリカがカナダと対戦していた
アメリカ-カナダ戦・・・・カナダが逆転勝利

中盤5-5の同点から一時はアメリカが勝ち越したが
カナダがそれに追いつきさらに逆転
カナダは強豪アメリカを倒してすごい喜びようだった

このときの印象は
投手の球速は100キロ前後
守備も荒っぽく雑でそんなに動きとしてはよくなかった
強豪アメリカを下して大喜びのカナダメンバー

体格がいいので金属バットから放たれる打球の勢いはあったが
「こんなもんかなー」というのが私の第一印象だった

これなら娘も体ができればいけるかも・・・
などと、親バカな思いも・・・・
韓国-インド戦・・・守りのレベルが低く韓国が勝利

同じ敷地内にあるマドンナスタジアムでは
韓国-インドの試合も行われていて見に行ったが
特に守りなどは・・・まだまだ
坊ちゃんスタジアムにて・・・

さて、いよいよ日本-オーストラリア

わたしたちはネット裏の最前列に陣取って
シートノックなどの練習から観戦した
試合直前の日本選手の練習風景

「うまい」
日本の選手はうまい
守備に関しては世界NO1だろうと見た

さすがに地元開催ということもあって
選りすぐりの選手たちであることや
この大会に向けて合宿を何度もこなすなど
鍛えているなー

とくにいいなーと思ったのは
セカンドとファーストにはいっていた
厚ヶ瀬選手と中野選手
ともに鹿児島県神村学園から選出された高校生だ
肩も強くフィールディングが抜群にうまかった
試合前気合を入れるジャパンメンバー

選手の年齢層は高校生から30歳前後
中間どころの20台半ばの選手が少ないのは
女子競技の傾向なのかなー
試合開始のあいさつ風景・・・主審と1塁塁審は女性だった・・・これもかっこいいー

それにしても女子ジャパンは強いぞ

試合の結果は毎回得点の10-1でオーストアリアを下した
日本は15安打10得点の猛攻を見せた

28日には強豪アメリカと対戦が決まっているが
できればこの試合を見たかったなー

テレビで中継すればいいのに

29日に順位決定戦があり優勝が決定するが
ほぼ日本が金メダルをとることは間違いないだろう
勝利にあいさつ・・・悲願の金メダルへGO、GO

ちょっと予選のルールが複雑だが
優勝決定戦はアメリカになるのかカナダになるのか
今夜のアメリカ戦の結果で決まるだろう

アメリカには日本戦に温存している
ものすごい投手がいたりして・・・

ともかく、肝心の娘は試合を見て何を感じただろうか
  
しまなみ街道パーキングから瀬戸内海を望む

松山日帰りはきつかったなー

帰りの子供たちは車の中で熟睡・・・・