タルカゴの釣り⋯最終回(まとめ)

2026年06月03日

いよいよ最終回です

長かったですかー
長かったですねー

まとめといいましても
「そーで肝心な釣り方の話がまだなんだいないがや」

投入、誘いなど少し触れたところもありますが
確かにここまでの話はすべて事前準備です

現場へ行く前の段取りの話です

ですから念を押しておきますと
ここまでは誰でも確実にできることなんです

まずは完全コピーして
ここまでの段取りを確実にやることがキモです

それぞれのライン結びも
どのような状況の現場でも同じようにできるように
家で練習してください

そして実際の釣り方については
釣りは自然相手ということもあって
文章ではとても伝え辛いものです

ですから現場に一緒に行って見てもらうのが一番良いと考えています

 

そして釣りに限らずですねー
競技スポーツと一緒で「取り組む姿勢」が大切なのです

「ほらほら小島がまた出たでー」
「最後はいつも精神論だわー」

やあーそうなんですがねー
わたしの行き着くところはやっぱりここですねー

価値観といいましょうかねー
結局は「取り組む姿勢」なのですよー

ここまでの段取りの部分は先程も申し上げたように
誰でも確実にできることです

出来て当たり前の部分です

でもここからが本当に大切なのところ
「取り組む姿勢」によってはずいぶん結果が違って出るものです

ただ完全コピーだけではなくて
なぜこれなのか?
なぜこうなのか?
なぜ小島はこれを使っているのか?
なぜ小島はここはこんな改良しているのか?

本質を理解して使いこなすからこそ結果に結びついていくものです

競技スポーツでもそうでしょうー
そのトレーニングの意味を理解して取り組んでいるのかそうでないのかは
同じメニューをこなしていても結果は全然違って出るものです
釣りも同じなんです

まずは「釣り」という趣味、遊び、楽しみとはいうものの
自分の中でどう位置づけるかも重要です
そこへ行き着くまでのプロセスで
時には苦しみ悩むこともありましょうか
でもその先に本物の楽しさが待っていることを知ることも大切ですね

例えばこの度の「釣りに同行させてください」という依頼も
勇気を持ってオファーをいただいたことは素晴らしいことです

過去にも何度かあったんですが
その方々全員が自分の釣りが一生懸命になっちゃって
わたしの釣りを見ようとしないんですねー

見ているつもりでも、結果見れていない

そらそうですわねー
自分の釣りをしながらではその本質までは見えてきません

わかりますよー
大切な時間と経費を使ってきているんですから
自分の釣りを楽しんで釣果も出したい

中には明らかにわたしに対向していて
小島に一泡吹かせてやろうと息込んでいらっしゃる方もありますし

自分の釣りを認めてもらいたいという
承認欲求タイプの方もありました

いいと思います

でも残念に思うのは
長い釣り時間の中でほんの1時間でもいいですから
自分の竿を置いてじっくり見ていただき
その上で現場で即、質問をされれば
その回答は実際の釣りでお答えすることができる
これで得るものは大きいと思いますがねー

なかなかねー

 

わたしが若い駆け出し中の頃の話ですが
師匠の竹下名人と一緒に釣行する機会をいただいて
わたしも承認欲求タイプでしたかねー
とにかく師匠の釣りを見るよりも
自分ががっしょで釣りをして自分の釣りを師匠に認めてもらいたい感じでした

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でもどっかでこれって違うなって自分で思うところがあって
次の機会には自分の釣りの道具やエサを持たずに同行し
その代わりにメモ帳とペンを持って後ろからじっくり見させてもらったことがあります

目からウロコとはこのことですね
そこから自分の価値観や取組姿勢を改めるきっかけになって
この師匠との釣行1回が
自分だけで釣りに行った場合の10回分、100回分
いやいやそれ以上の価値があることに気がつくのです

見ても分からないことだらけだったですねー
「それじゃーやっぱり見ても意味がないがやー」
いやいや分からないことが分かったのです
分かっていたつもりのことが全然違っていた
そこには「なぜ?なぜ?なぜ?」だらけでした

ここからですねー
師匠には分からないことへの質問攻めです
現場ではもちろんですが
家に持ち帰ってまた疑問が出てくる
わが家から師匠宅まで約50キロを
仕事終わりに毎日のように通ってまた質問攻め

当時のことを思うと
週の大半をこの狂ったような若造のために費やしていただいた
師匠の懐の広さには感謝の言葉しか見つかりませんが
今の私にこれをやれと言われても到底無理だと思います

「上達の鍵はよい師匠を持つこと」
これもわたしの信念として今でも言えることですね

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「すべての向上は人との出会いにあり」
自分だけで取り組むのではなく
大会などで出会った仲間などとの交流も上達の鍵となりましょう

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それからビジネス啓発本などによくでてきますけども
「PDCAサイクル」
これねですねー、釣りの上達にもいえますねー

PLAN(計画、段取り、準備)
DO(実行、実践)
CHECK(評価、反省、振返り)
ACTION(改善、修正、見直し)

事前準備できましたー
さあー釣りに行きましたー⋯結果出ましたー

その次どうします?

評価、反省ですねー
自分の釣りがどうだったのかを振り返って
どうだったのか検証してみましょう

そして次に課題や問題点をどう修正するのか
どう改善していくのか

そしてそれを基に次の計画を立てていきます
事前準備にも変化が見られるようになりますねー

そしていよいよ次の釣行です
実践でいろいろ試してみるのです
そしてその結果がどう変わったのか
(釣りは、自然環境で結果が大きく変わりますから、一概に比較はできませんけどもねー。仕事と違ってこういうところが、釣りの面白さでもありますねー)

すると新しい疑問や課題が見つかりましたでしょうか

またそれを評価、反省、次の改善、修正

このサイクルなのです

この積み上げによってぐんぐん釣りは上達してきます
そして本当の楽しさ、究極の楽しさを味わえるのです

何でも理屈は同じですけどもねー

この全てのプロセスを「楽しさ」として捉えることができるあなたは最高だと思います

取り組む姿勢バッチリです

 

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