ウマズラハギ(デンボ)の
しめ方について質問をいただきました

ありがとうございます

私の方法としては
他の魚と同様に

まずはエラの付近からナイフを
背骨方向に突き刺して

次に尻尾あたりの骨を
貫通させるようにナイフを入れ

完了です

次にためておいた海水にぶっこんで
すぐにクーラーで冷やします

肝の取り出し方法は
頭部の背の部分に角がありますねー

この付け根すぐの尾っぽ側からナイフを入れ背骨を切ります

頭部をもって腹の方へ引き裂くように引っ張ると
内臓ごとすっぽりと肝が取り出せます

肝は流し水か氷水に入れると
さらに残った血や臭みが流れてくれます


先のエントリーでは
まさに今が旬であるかのように
言っていますけども

一般的には12月から2月ごろの
冬が最もおいしいといわれています

ただしですねー
私の感覚で言いますと
ここ地元の山陰海岸では

最近ですねー
この時期(冬)に釣れるデンボの
肝が小さかったり
個体によってはほとんど肝がなかったり
血抜きをしても黒ずんでいたり
イマイチなんですよー

だいたいに年中美味しい魚ではありますけども
私の基準としては
肝の大きさと質で考えれば

今でしょう

って感じですかねー