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久しぶりの質問にテンション⤴️⤴️2023年01月06日
年末に少しブログも更新したんですが
年末年始は釣行もないし
なかなかモチベーションが上がってこなくてですねー
気持ちがそこに向かわないのですよー
そうしていたところ
久しぶりに釣りに関する質問をいただきました
やっぱりわたしのモチベーションを上げる源はこれこれ
みなさんから寄せられる釣りに関する質問なのですよー
ありがとうございます
質問は次の通りです(原文のまま)「アテンダー2の購入を考えていますが、アテンダー2の1.5号5.3を購入しようと思いますが、アテンダー2の1.5号でグレを狙いながら不意にマダイがきて、80くらいなら取れるんでしょうか?
もしくはアテンダー2の1.75号くらいがいいのでしょうか?」
最初にお断りしておきますけども
わたしの回答はちょっと意地悪っぽくなってしまうかもしれませんが
こういう素朴な疑問って
釣り人ならだれでもあるでしょー
わたしもですけども
何年も釣りをしてきたベテランでも
未だに持っている疑問もありましょうか
でも「いまさら聞けねーし」みたいなのって
釣り人あるあるです
質問に答えていくというところに
釣りの原点と言うか
初心と言うか
基本と言うか
釣りに対する考え方って言うか
価値観て言うか
わたしも回答を考えるうちに
そういうことに触れるわけですよ
すると気持ちがグーンと上昇思考になっていきます
いいですねー
前置きが長くなってしまいましたが
ズバリ言うわよ!
80cmのマダイはとれます
正確にはとれる可能性があります
ここでは竿の号数とグレ釣りという情報しかありませんので
道糸・ハリス・針の号数などタックル仕様がわかりませんが
仮に道糸1、5号、ハリス1、5号、グレ針6号だとしても
答えは・・・とれます。とれる可能性があります
というのがわたしの回答です
ここでは竿の号数がテーマになっていますが
仮に1号でも0号でも答えは同じです
とれます。とれる可能性があります・・・と
むしろこの設定であれば
1号とか0、6号とか0号とか
軟調ロッドの方がとれる可能性が上がるかもしれません
釣りというのは
理屈や科学、数式で
これと言った明確な答えがないところに
魅力があるものです
必ずこれでなくてはダメだとか
そういった決め事があるわけでもないのです
海(水)の中の見えない(見えている場合もあるけど)
空想、想像の世界に挑むところに面白味があって
一生学び続けて夢を追いかけられるところがいいですねー
本題に戻しますけども
竿の号数で考えれば
一応、メーカーが推奨する適正なハリス号数を表示していますけども
極端な話
0号の竿に5号、6号のラインを使用すれば
やり方次第ではかなりの確率で大物が取り込めるでしょう
しかし、1、5号の竿に1、5号のラインで
大ダイが掛かればかなりの確率でバラシてしまうことが想像されます
これは竿が1、75号になっても2号になっても
逆に1、25号になっても大差ないことも想像できます
むしろわたしのこれまでの経験から
前述でも言ったとおり
1、5号のハリス設定で
竿の号数を上げていった方がバラシの可能性が高くなると言えましょう
それでは取り込める可能性がまったくゼロかというとそうではありません
地形などの条件や運にもよりますが
やり方次第では取り込める可能性があると考えています
そこに夢を追うのも釣りの楽しみ方の一つです
隠岐島後の名人さんに
0号クラスの軟調ロッドで細糸仕掛けを駆使して
大ダイを取り込むことに情熱を燃やしておられた方がおられたのも事実です
80cmクラスの大ダイをいったいどのくらい仕留められたことでしょう
そして逃した数はどれ程か
わたしのとは違うかもしれませんが
これも漁ではない
釣りの楽しみ方の一つと言えましょう
アテンダー2は
がま磯シリーズの中でも
特に胴調子で強い粘り腰には定評のある竿です
わたしが使用した感覚で言いますと
1、25号で胴まで曲げてかなり強引にためると
1、5号のハリスでは少し竿の強さの方が勝っているように感じます
1、25号であれば
1、7号~2号のハリスで良型の口太メインで使います
1、5号は
2号~3号ハリスで50cmまでの口太グレや尾長グレ狙いに
1、75号は
さらに良型の尾長グレもですが
5号以上のハリスでマダイのふかせ釣りメインでも使えますね
「あなたはグレ釣りの場合に何号ハリスをメインに使いますか?」
竿選びの際の一つのポイントとしては
どの魚種を狙うのにあっても
自分が使おうと考えているラインの号数と竿の号数が
密接に関係しているということを念頭に置いていただくとよいと思います
そして釣り人それぞれのやり取りのスタイルにもよりましょうか
仕掛けのトータルバランスが重要だということです
次はそれを
どう使うのか
どう使いこなすのかです
その結果として
不意に来た大物にも対処し
0、1%でも取り込める確率が上がっていくといいですねー
わたしの考え方はいたってシンプルです
グレ釣りはグレ釣り
マダイ釣りはマダイ釣りであって
グレ狙いでたまたま来た大ダイのことまでは
考えないようにしています
それでも欲深いわたしは
たまたま来た大ダイも最大限の知識と技術を駆使して
取り込もうと挑みますけども
そんなに甘いものではありません
大方の場合はバラシます
これはチヌ釣りしていて
0号の竿を使っていたとしても同じことです
そしてほんの僅かではありますが
運良く取り込めたことはあるにはありますが
なんかそれほど嬉しくないものです
わたしの場合はですよ
やっぱり釣りはですね
漁ではないのですから
狙った魚をどう釣るかなのですよ
その過程も楽しみの一つです
わたしの場合は
狙い魚に照準を合わせた標準よりも太仕掛けで
竿の胴を極限まで曲げ込んで
竿の粘りを感じながらジワジワと浮かせて取り込むことに
価値をおいています
その場合に竿に関しては
メーカーが推奨する適合ハリス号数の上限よりも
竿の方をライトに設定して
なるべく極限の竿の曲がりと粘りを体感できるように想像し
楽しんでいます
(「竿の適合ハリス号数よりも大きいハリスを使う」と同じ意味)
久しぶりの質問に
テンション上げ上げですよー
ありがとうございました
釣りに関する質問はこちらにどうぞ
gtmuki@yahoo.co.jp
(とにかくどんな釣りでも
一度、手持ちの竿を極限まで曲げたやり取りをやってみましょう)
自分では「もう限界!」って思ってやっているんですが
実際に画像に撮ってみるとまだまだ行けそうなんですよねー
ということは
竿の性能(限界)の7割とか8割しか引き出せていないかも
極限まで曲げてみると
竿選びの参考になると思います
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