連日うだるような猛暑で少々夏ばて気味だ
少年野球と高校野球の応援で声を出しすぎたのか
7月に入ってからずーっと声がかすれっぱなし
最近ではのどのあたりが熱っぽくて身体もだるい
回復力がなくなったなー
疲れが蓄積するようになったのか・・・・

さて、高校野球決勝を回想してみると
やっぱり高校生ともなると体がでかいなー

特に最近は少年野球ばかり見ているので
迫力が違う・・・

そしてやっぱり野球は硬式だなー
なんとなくねー

結果は開星の圧勝だったが
大会を通して大社も技術的には劣っていなかったような気がする

ただし、体力、気力には大きな差があった

腰周りは大社の選手よりも一回りも二回りも太い
この太さからスピードも備えている
いわゆるパワーが勝った

特に感じたのは開星の2年生捕手の橋本君
昨年1年生ながらサードで甲子園出場を果たし、ヒットも打った
当時はきゃしゃな感じがしていたが
この1年間の成長振りはどうだろう
これが同じ選手なのか・・・と思うほど腰周りなどが太くがっしりした体つきになっていた

開星の強さの秘密はこの辺にもありそうだ

栄養指導から筋トレまで徹底していると聞く
これには保護者たちも全面的なバックアップ体制だ

やはり基礎は体つくりなのだ

そして打撃が注目されがちだが
守備が鍛えられている

投手が投球動作に入ってからの集中力と備え・・・というか構え
打球に対するスタート・反応が実に早い
これらは日々の訓練のたまものだろうと思う

小中高の現役選手たちもたくさん観戦に来ていたが
さて、どのあたりをみて帰ったのだろう

ただ私が心配するところは
子供たちが
「甲子園に行くにはやっぱり開星しかない」・・・と思い込んでしまうこと
「やっぱり開星には勝てないのか」・・・と思い込んでしまうこと

開星に入られない人はその時点で甲子園の夢をあきらめてしまってはつまらない

島根のレベルを上げることももちろんだが

だれもが甲子園の夢を見られる環境づくりも大切だ