例年より早い梅雨明けで

暑い暑い夏がやってきましたねー

私の場合は特に暑さが苦手というわけではないですが

昨年の猛暑はちーとこたえまして

年齢的な衰えもあるかもしれませんが

秋口から体調が今一でしたからねー

 

みなさんもお気をつけください

 

さて、夏ばて対策といえば

「土用のウナギ」

これですこれです

 

今年は稚魚の捕獲が不漁で

ウナギの値段が高いとか・・・

 

土用の丑の日にウナギを食べる習慣がある日本の

ウナギ需要は半端ではないですねー

 

わが家では

ウナギは買って食べるものではなくて、獲って(釣って)食べるもの

 

息子と夜な夜な捕獲したウナギを

自宅の池で泥を吐かせて活かしておき

自分でさばいて

今年、2回目の鰻丼です

 

ウナギのさばきは慣れが必要です

もちろん活きたまま背開きにするのですが

暴れます

 

ウナギはシッポの力がものすごく強く

手に絡み付いてねじれますから

うまくいかないんです

 

プロは専用のさばき包丁を使って

物の数分できれいに開きますがねー

そんな芸当は私にはできません

 

そこで私が考案したさばき方を紹介します

簡単です

 

活きたウナギを数分間、冷凍庫に入れるだけ

いわゆる仮死状態にするわけです

 

これで鮮度もよく

暴れずにきれいにさばけます

 

それともうひとつわかったことは

宍道湖でその日に獲れたてのウナギと

数日間、自宅の山水を引いたきれいな水で活かしておいたウナギとの食べ比べで

 

獲れたてウナギは

大きさにもよるかとは思いますが

脂が多すぎてくどいような感じ・・・これを臭みというのでしょうか

独特のスイーような味がします

 

素焼きにしたときに身と皮が分離しやすく

身がグジャグジャになりやすい

 

一方、山水で活かしておいたたウナギは

程よく身がしまり

程よい上品な脂身で良いのですよー

 

これは好みにもよると思いますが

家内がうまく焼けないと大騒ぎするもんですから

どこどこ・・・と見てやると

 

それが獲れたての大型ウナギでして

 

どうやら大型は特にですが

脂ののりが非常に多いので(いわゆる大味気味)

いったん冷たい水で泥などを吐かして

身をしめてから食べるといいようです

 

しかし、小型や、これが長期間過ぎると

脂が飛びすぎて美味しくなくなるので

加減が必要ですねー

 

獲れてから3日から1週間までくらいで

食べるといいようです

 

宍道湖のモロゲエビや手長エビもそうなんですよ

活かして持ち帰り

一晩、山水でしめてから調理すると

臭みがなく抜群に美味しくなります

 

昨日は1年ぶりに

オトリ鮎用の池にも

鮎が入りました

 

我が家はそのような環境があるから

ほんとありがたいですね

ご先祖様に感謝です

 

 

黒柴ココも夏ばて気味?

ウナギをさばく間、側でいい子にしています

昨年の今頃

交通事故で瀕死の状態でしたが

奇跡の復活を遂げました