わが家も先週末に

秋の収穫・・・稲刈りが終了しました

 

我が家で作っているのは2反ちょっと

おじー、おばー(私の両親)と

私たち家族5人の合計7人が1年間食べるにはちょうどよい量です

 

わが家の米つくりは

ほんとんどおじーが一人でやりますが

収穫は手間が要る作業です

 

このときだけはなるべく家族総出で手伝うようにしていますが

大鮎シーズンと重なって

なかなかねー

 

「ハデ干が最高だわなー」・・・と

あくまでも昔ながらの作り方にこだわる おじー

これが手間なんですわー

私などのレベルでは考えられないほどの手間

それでもこれにこだわるんです

 

この地域ではまだまだ「ハデ干し」にこだわっている農家も多い

 

稲刈りは終わりましたが

今度はこの干した稲を一束一束おろして

モミを稲からはずして

それをセンターへ運んで

脱穀して

やっと玄米の状態になるんです

 

ハデは組むのも大変

終わったらばらして

来年のために材料を収納しておかなくてはなりません

 

コンバインなど大型機械ですぐにモミにしてセンターへ持ち込むのとは

何倍も手間がかかります

 

そして米つくりには農機具がいります

耕耘機、田植え機、稲刈り機、脱穀機、運搬車、などなど

いくら小規模でもいるんです

 

自分の手間はタダだと思うからこそできるんですかねー

先祖代々の土地を荒らしてはいけないと思う気持ちも・・・・

 

おじーができなくなったら私はどうするんでしょうか

大知(息子)たのむわー