がま磯 我夢者アルティメイト 南方強者S
2024年11月29日
すっかり上五島の大ヒラマサにとりつかれてノボセが入っているわたしです
2シーズン目を向かえるに当たっていろいろイメージしているうちに
島根半島や隠岐など地元の磯をおいて
あえて経費も時間も浪費する上五島へ向かう意義を考えてみました
(人気、実績ともに代表的な「ママコ瀬」)
ただヒラマサを釣るだけ?・・・いやいやー
ヒラマサの数を釣るの?・・・いやいやー
やっぱり自己記録更新への挑戦です
上五島の美良島、平島へ行けば15キロ、20キロクラスがウヨウヨいるのです
(ボイルに浮いてきて背鰭を見せて肉眼でも確認できます・・・デカイ)
そしてその大型ヒラマサがわたしなどが得意とするタルカゴ仕掛けのオキアミボイルえさにバンバン食いついてくる
これが何にもかえがたい魅力でもあります
自己記録も90センチをクリアーしメーターを超え
さらに大物となるとタックルも考えていかなくてはなりません
たまたま運で・・・ということではなくて
「狙いに行く」となると・・・・
今シーズンは竿を「がま磯 我夢者 アルティメイト 南方強者S」を新調しました
今シーズン1回目は雰囲気がなく出番はありませんでしたが
2回目は終始使用しメーターには届きませんでしたが鱗付けとなる釣果もありました
そこで今の段階でのわたしなりの使用感を述べてみたいと思います
ブログではですねー
どうしても抽象的な表現になってしまいますけども
あくまでも現段階でと言うことで参考程度にお願いします
で・でー早速ですが いいですねー
いいんですよー
まずはパワーは相当なものでメーター前後は余裕すら感じます
その無限大のパワーについてはまだまだこれから体験しないと
皆様にお伝えするには至りませんが
このクラスでも胴はしっかり曲がって「がま磯」特有の粘り腰はいい感じ
この辺は「がま磯」の信頼感ですねー
感触って言いますかねー期待を裏切らない使用感
この辺は間違いないです
次に操作性ですけども
かなりの自重になっていますが4、8メートルの設定で
持ち重りは自重ほど感じないバランスの良さです
これも個人で感じ方は様々だと思いますが
問題はこの長さが磯の上物釣り(タルカゴの釣り)にどうか
それがですねー
この部分がわたしがこの竿を選んだ最終的な決め手になったとこなんですが
それはリールシートの位置ですねー
この画像をご覧ください
(左から「南方強者」「タルカゴSP」「カゴ(遠投)」)
向かって左から「南方強者」「タルカゴSP」「カゴ アルティメイト」です
リールシートの位置がそれぞれ違うのがお分かりいただけると思います
わたしにとっては竿尻からリールシートの距離がやり取りに重要なポイントとなります
前述した4、8メートルの長さの問題も
リールシートを下げることで5メートルの使用感覚といったところでしょうか
それぞれのロッドを構えた時の画像です
どこがどう違うのか
(我夢者 アルティメイト 南方強者S)
(タルカゴスペシャルH)
(カゴ アルティメイト スピニング4、5)
それはですねー
構えた時の脇の締まり具合です
わたしのスタイルとしては
竿をなるべく寝かせてやり取りすることをイメージしています
それはなるべく魚を潜らせないためのアクションであり
磯際での攻防でも竿を左右に振りながら魚を誘導したりいなしたりして
棚などの障害物にラインが触れないようにしたり
魚の口との角度も考えながら針外れを防いだり
タモ入れの誘導にも竿を振りますねー
その時にリールシートの位置が高い(距離がある)とどうしても脇が開いてしまって
力が入らないことが多くなります
さらに不意な反撃を食らうと直ぐに竿が伸されてしまって耐えることができません
経験してみるとわかりますが
相当な腕力の持ち主でも脇が開いてしまうと本来の力が発揮できないものです
柔道や相撲など格闘技の経験者なら体感できると思いますし
野球のバットスイングなどでも脇の締まりはパワーを生むのに重要です
また、わたしは手返しのリズムも重視しているので
リズムよくタルカゴを投入する際に
右脇に竿尻を挟んでボディーターンで投入するとリズムが良いです
このスタイルだとサシエサが針から外れにくいメリットもあります
(南方強者の仕掛け投入時)
この投入に関しては竿尻までの距離が長い方が有利なんですが
そこをギリギリのところでバランスをこだわって 設定したのが
わたしが監修した「タルカゴSP」シリーズなのです
(タルカゴスペシャルの仕掛け投入時)
(タルカゴスペシャルはこだわってこの長さに設定しています)
「南方強者S」はそれよりも数センチ短く設定してあり
やり取り重視にはいいですねー
投入もやってみますとチヌロッドなどよりは長いですから
これもややちじくまった感じにはなりますが問題なく投入できました
(南方強者は小柄なわたしでも脇が締まったやり取りが可能)
ますますいいですねー
(カゴ遠投タイプになると正面真後ろに竿を立てたやり取りにはいいんですがー・・・)
(わたしのスタイルとしてこの角度のやり取りは少ないです)
(この位置から竿が伸されると脇が開いてその後はなかなか竿を立てることができなくなります)
ガイドは大口Kガイドの採用で全体にはカゴ遠投仕様ロッドのような見た目ですが
リールシートの位置がカゴ遠投タイプのロッドと全然違うと言うわけです
まだまだ魚をかけた数が少ないので大物へのスッペクはこれからですが
メーカーが推奨する適正ハリスはなんと8~24号の設定です
どんだけいけるやーって感じで
まだまだわたしが知らない未知のキャパを秘めているわけです
そうなると道糸も12号以上、14、16号も視野に入れると
ガイドの通りもKガイドは良いと思います
(タルカゴSPのガイドコンセプトは10号まではいい感じでいけます)
ただし注意する点としては仕掛けの全体のバランスです
「南方強者」は竿のスペックがかなり高いので
とにかくラインを太くしないと全体のバランスが保てません
結果的に竿だけを強くしてもバランスが悪いと
その弱い部分に負荷が集中してトータル的に弱くなってしまいます
今のわたしの考えでは
道糸10号でハリス12号までは
トータルバランス的にタルカゴスペシャルH
南方強者の場合はそれ以上のラインで挑むことになります
あとはこのラインで警戒するヒラマサにどうサシエサを食わすかも
攻防となりますねー
出来れば両方のタックルをセッティングしておいて
状況に応じて使い分けもイメージしています
キモはトータルバランスです
さあー今シーズンは始まったばかりです
この新アイテムでどのようなドラマがおこるでしょうか
楽しみです
自己満足
自画自賛
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