鮎のオトリ池完成

2012年05月24日

5月ももう下旬に差し掛かってきました

すでに鮎釣りが解禁になった河川もあって

満を持して川に繰り出す鮎釣り師も多いはずです

 

私の場合はスロースターターでして

解禁日をワクワクして待って

場所取りまでして釣行ということはないのです

 

まだまだ磯が気になるところです

 

賑わいで

鮎釣りを始めて以来、出場し続けている

G杯予選も

来月に入るとすぐに開催の予定です

 

ここ最近は

この大会が初入川ということも珍しくありません

これでは代表になるどころか

自分の感を戻すのが精一杯で

しかも終盤が江の川の大鮎仕掛けで終わっていますから

極細の繊細な仕掛けにまずは戸惑うものです

 

今年は一度くらいは下見をして

少し感を戻しておきたいところです

 

 

さて、シーズンに間に合うようにと工事を進めていた

オトリ鮎専用池が完成しました

 

昨シーズンまでは

もともとあった池(鯉や鮒が活かしてあります)から

オーバーフローする水をバスタブにためて

ここで釣った鮎を活かしておいて

オトリに使っていましたが

 

念願かなって

専用池の完成です

 

メインはFRP製の180×120

予備にバスタブを1個

 

 

もうひとつは濾過槽用に地中に埋め込んで1個

 

ポンプで水を循環させて

水を濾過してなるべく川に近い状態にするというイメージです

 

こだわったのは

各漕ともに底水をとって循環させるというところです

 

少しずつ山から引いたフレッシュな水も入ってきますから

これを大池に落として

鯉や鮒が入っている漕で水をならして

いったん濾過してメイン池にシャワーで水を落とします

こうすればエアーポンプを入れなくても

酸素は十分であると想定しています

 

工事を主に担当してくれたのは

うちのおじー(私の父)・・・主に土木工

そしてGFGの武田君・・・主に配管工

スポンサーは相棒N・・・資金担当と設計

 

わたし・・・現場監督・・・後の池の管理人

実は濾過槽の掃除が大変なんですよー・・・管理人はね

これで退職後は

オトリ屋でもできますかねー

 

実際にまだ鮎を入れていませんが

水漕の色とか

濾過槽内の構造とか

濾材の研究とか

水流の強さですとか(ポンプの性能)

水位の調整ですとか

 

やってみてわかること

課題も出てくることでしょう

 

まー

この水槽に鮎を放つ時も近いと思います