スサノオチヌ釣り選手権大会

2025年07月26日

やあーこの暑さ参りました
ここ近年は「今年は暑い、今年は異常だ」といい続けてきていますが
その暑さが毎年更新されていっているように感じます
この先どうなるんでしょうねー
まだまだ猛暑は続きそうです

心配なのは私の親父と愛犬たちですねー

親父は88歳になりましたが元気です
からだの構造が私たちと違うんですかねー
それか高齢になって体感がマヒしているだけなのか
短時間ですが毎日草刈りが日課です
昼間は1人ですから心配です

それと愛犬たちの朝夕の散歩
これも親父のルーティーンです
お世話してくれるのはいいんですが
まだ暑い時間帯に連れ回したり、炎天下に繋ぎっぱなしになったり
これはいくら注意しても聞いてくれません
少々ボケも入ってきましたかねー

犬は人間の何倍も暑がっていて
寒さよりもむしろ暑さに弱いものです
熱中症が重症化して取り返しの付かないことにならないか

今これがわたしの一番の心配ごとです

さて、タイムラグが大きくなっていますが
7月6日に恒例となった「スサノオチヌ釣り選手権大会」が宍道湖で開催され
わたしも参加させてもらいました

結果は3尾の重量で競い6、27キロを釣って4位でした
優勝は3尾が7キロジャストでダントツでしたねー

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優勝者のコメントによると場所は宍道町の通称「潜水道路」だったとのことです
ここは毎年上位者を輩出している人気ポイントです
今年もたくさんのチヌの釣果があり盛り上がりました

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わたしも地元中の地元
子どもの頃から慣れ親しんだ宍道町地内で毎年竿を出しています

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宍道湖の湖岸線どこでもチヌは釣れると思いますが
地形や藻の状態、水深、足場、回りの障害物、風の向きや強さ
以上のことなどから「釣りやすさ、釣りにくさ」はありましょう

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また意外と勘違いする人が多いのは
海や境水道、大橋川とは違って
ここ宍道湖西岸はほとんど潮の影響を受けません
多少は川の流れ込みの流れがある場合もありますが
一番影響を受けるのは風です

大会当日も一時は10m以上の南西、西からの風が吹いたではないでしょうか

それと水深が浅いということです
風の影響で湖面が波立てば底の方まで影響が出ますね

よく海釣りでは「潮を読め」といいますが
宍道湖西岸では「風の影響を読め」ですねー
ここが釣果の分かれ目です

比較的足場がよくて1、5mくらいの水深があって
風が穏やかであれば
ウキの近くにマキエサを打っておけば
50cm級のチヌが誰にでも釣れてしまうのも宍道湖の特徴です

でも大会となればここからですよねー

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表彰台に上るとなると
50cmオーバーで3尾揃えなければなりません
優勝ともなればその上を揃えていかなくてはならない高いレベルです

全国でもこのレベルの大会はそうそう滅多にないですねー
釣果だけで見ればね

前述した宍道湖の特徴をよく理解して状況を読んで
基本に忠実に釣ることです

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基本とは「マキエサとサシエサの同調」
ここでもこれにつきるわけです

どこにエサを撒いて、どこにチヌを寄せて食わすのか
そのためにはどこへ仕掛けを投入してどこを通すのか
どこへサシエサをキープしてアタリを待つのか

誰でも簡単に釣れるイメージもありましょうが
どの釣りも突き詰めると奥が深いものです

この時期であれば宍道湖どこでも釣れます
どこでも優勝のチャンスがあります

大きいのが掛かるかどうかは運もあります

愛好者たちが少人数で始まったこと大会も6回目を重ね
今年は100人近い釣り人が集まりました
山陽や関西など県外からの参加者も増えましたねー
それにG杯覇者が何人も・・・
他の全国大会出場や上位入賞者たちも・・・

すごいことになっています

これも主催される立石さんをはじめとした関係者の皆さんの
ご尽力とおもてなしの心の賜物だと思います

宍道湖特産のヤマトシジミの汁とおにぎり
そして一番旬といわれるこの時期とれたヤマトシジミのお土産付き
身太りがよく最高に美味しいです

全国レベルのチヌ釣り師との交流も出来るし
渡船を使わないキャノンボール方式とあって
まだまだ200人でも300人でも参加規模が大きくなっていきそうです

参加された皆さんのマナー意識も高く
主催者から配られたごみ袋には
自分のごみはもちろんですが、周辺に落ちていたごみの回収もしていただいています

この大会を開催すると宍道湖もきれいになっているというわけです

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本大会がますます発展することをお祈りしています

これも釣りを通した地域振興、地域貢献ですねー

素晴らしいと思います

主催関係者の皆さん、参加者の皆さん
ありがとうございました

また来年もお会いしましょう

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この大会参加の様子はこちらにも掲載していますのでご覧ください

山陰中央新報社デジタル版