五島列島のヒラマサ釣り
今回はエサについてです

マキエ、サシエサともにオキアミボイルです
これは地元の島根半島などで
わたしがタルカゴ仕掛けで狙う場合と同じですが
ちょっとやり方が違うところも感じました

(水分を抜いたボイルを撒くので網になったバッカンを用意しました)1699203132886

今回は同行の経験者たちのやり方でお任せしましたので
わたしとしても
へーこんな感じなんだなーという程度で
人様に五島では「こうです」みたいな偉そうなことを言えるまでの経験はまだないんですが
その量が半端なく多いということです

多く必要な撒き方、釣り方が有効だということです

初日 7時から16時まで 約9時間
2日目 7時から13時まで 約6時間
フルでやった場合を想定して
1人 ボイル3キロ×20個を用意していきました
砂袋に4個ずつ入れて5個にして渡船に積み込みます

これを常に足元から撒き続けた上で
タルカゴにも詰めて釣りますからねー

3人の合計は3キロ×20個×3人で180キロのボイルを撒いたことになります

(誰かが交代ででも足元へ撒き続けることが重要のようです)1699203132120

サイズはなるべく大粒で
ヒラマサ狙いにはマキエもサシエサも良質のものが良いと
わたしは考えていますが
なかなか良質で大粒のボイルが手に入らなくなってきています
値段も高いですねー

ですからマキエ用とサシエサはランクの違うものを用意することが多いです

今回の反省点としては

魚との接点とも言えるもっとも重要なことのひとつ
このエサの事に関して
準備や管理を他人任せになってしまったことが悔やまれました

やっぱりこれは自分で吟味して自分で準備・管理していくことが必要です

今回は11月に入ったというのに真夏日のような高温で
2日目の釣りはボイルが腐ってしまっていて
それでもそれを使って釣り続けたことが大失敗でした

ただでも良質のエサだけよって食ってくる賢いヒラマサに
腐ったボイルをマキエにしているようではダメダメです

自分の責任の何物でもないわけですし
事前に準備していける最低限の取り組みのひとつですから
次回の釣行ではしっかり納得の行く準備をして向かいたいと思います

(今回のわたしのエサ以外の荷物・・・大量です)1700024337466

それから撒き方ですけども
とにかくかたくボイルを絞って水分をなるべく抜いて撒くことです
ヒラマサを浮かせて寄せることが重要なようです
現にこのやり方で大量の大型ヒラマサが浮いてきたわけですから
ここでの撒き方としては有効だということは確信しました

これを島根半島でやっても
滅多に浮いてきませんし
これでコンスタントに釣果が上がるかというとそういうわけではありません
また、五島でも状況によってはいろいろ工夫が必要ではないかと感じました
潮次第では通り一辺倒なやり方が有効かというと
ちょっと違和感を感じたときもありましたので
これらは今度自分が行ったときにいろいろ試していきたいと思います

経験者のなかでも人それぞれに言われることが違いますし
考え方も違って当然です
それが釣りですもん

要は自分が納得した釣りが出来るかどうか
そこで最大限と思われる釣果が出るかどうか
(これはなかなか比較や基準が難しいですが・・・)

(ソッチのトラックが大活躍。今回は8人で向かいました)
(友達の結婚式で帰省中の野球娘も手伝ってくれましたー)1700024408171

まだ1回ですからねー
これからいろいろ経験して積み上げていかなくてはなりません

それでも今回の釣行でたくさん感じて帰りましたから
いろいろイメージを組み立ててすぐに実践してみることにつきますね

(このツアーグループがいつもお世話になっている渡船ニューレインボー)
(基地は佐世保のハウステンボス近く)
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時化が多いですねー
タイミングよく再戦できればいいですがねー

(渡船基地にいたみゃんこちゃん)
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