MHとHどっち?

2020年08月25日

やり取りの話題に行く前にもうひとつ
タルカゴスペシャルについて

スッペック表を見ていただくと
MHとHの2タイプの発売です

適合ハリスを見ていただくと
だいたい想像がつくと思いますけども

我夢者で言うところの
3号がMH相当
4号がH相当と言ったところでしょうか

あくまでも「相当」ですので
それに近いところの号数程度と
考えていただければいいと思います

わたしの場合は
長年がま磯と付き合ってきて思うところは

適合ハリスについては
表示よりもプラス2号程度太いハリスまで対応し
それと渡り合えるにふさわしいパワーの魚にも
耐えうる性能を持っていると考えています

メーカーは謙虚にも
少し控えめに言っているのです

ですから使い方次第では
うまくやれば
MHで80cmオーバーのヒラマサを仕留めることが可能だし
Hともなればメーターオーバーも夢ではない
スペックを持っていると言うことです

そしてそれぞれに適応したタルカゴの大きさですが
タルカゴも様々なメーカーのものや
タイプも色々ですけども

大まかには
市販のG1タルカゴの場合で
MHは小から中サイズ
Hは中から大サイズが目安になろうかと思います

できれば両方持っていただいて
夏場から初秋の数釣りにはMHメインで
晩秋の80cm超クラス狙いにはHをメインで
考えていただくと最高です

また、島根半島でのタルカゴでのヒラマサ狙いに特化したロッド
と紹介してしまいましたけども

確かにそれをイメージに開発したことは間違いありませんが
なにもタルカゴの対象魚はヒラマサだけではありません

マダイ、イサキ、口太グレ、尾長グレなど
磯の上物といわれる対象魚はすべてです

この事を考えると
まずは1本とお考えでしたら
MHですかねー

そしてですねー
これはタルカゴスペシャルの
発売前から言ってしまっていいのかなー

わたしはこのロッドの発売で念願が叶った
集大成と申しましたけども

実は次の野望が沸いてきています

っていうか
これもメーカーさんにはお願いしてきたことなんですが
今回実現できなかったこと


それはタルカゴスペシャルの「M」を作ること
過去のロッドで言えば
「がま磯 スーパーインテッサ 遠征2号」
または「がま磯 初代アテンダー2,5号」クラスの
タルカゴスペシャルなのです

MH、Hが自重300g前後ですから
Mで250g程度に仕上がれば最高ですねー

今、MHとHが実現したから言いますけども
本当にほしいのはこのMクラスなんです
だって他にこのクラスの号数で代用するロッドが
現在ほとんど見当たらないですもの

つまり
タルカゴで狙うグレやイサキ専用ロッド
豆ヒラクラスの専用ロッド
適合ハリスは1,5~5号

タルカゴ釣り師のみなさんどうです?
いいでしょう
ほしいと思うでしょう

メーカー的には
カゴ用ロッド=強いロッド
というイメージだそうでして

弱いイメージはマイナスだそうなんですよ

「おれのとは違うなー」

ユーザーが本当に求めているものの開発・製造
そこのところをもう一度押していこうかと思っているところです

また10年掛かるかなー

一番いいのは
とにかくみなさんに応援してもらうことです

タルカゴスペシャルを是非とも使っていただいて
その使用感から
「是非、この仕様でグレ・イサキ狙いのタルカゴ専用ロッドを」と
販売店などを通じて
声をあげていただくとよいと思います

わたしも
もっともっとがんばります