GFG島根支部磯釣り大会in宇龍

2021年10月04日

この土日はいい天気に恵まれましたねー
緊急事態宣言の解除にともなって
出雲大社のメインストリートは
たくさんの観光客で賑わっていました

さて
わたしはですねー

久しぶりに近場の大社の磯へ

土曜日は鷺浦の立山



今シーズンはメーターオーバーが釣り上げられるなど
近年、ヒラマサの大物釣り場として脚光を浴びています

エリアでも港から一番近く
一番奥まった磯なのですがねー

いいんですよねー

わたしも何度となくアタックしているんですが
まだ立山では80cmを超えるようなヒラマサのヒットがなく
挑戦し続けているところです

この日もですねー
タルカゴスペシャルMLで
道糸6号ハリス7号の太仕掛けで挑みましたが

ヒラマサらしきアタリはゼロ

朝マヅメにイサキが連続ヒットしたくらいで
あとは小型のマダイやチヌ、アイゴでしたー

全体にもこの日はヒラマサの釣果なし
厳しい釣りとなりました



完成品としてはじめて使用した
がま磯タルカゴスペシャル MLですけども

いいですねー
何がいいって

それがですねー
自分があーだ、こーだといって出来た竿ですから
当然は当然なんですが

あたらめて使い込んでいくと
想定以上に
ML、いいですねー

まず使用したタルカゴのサイズは
ドクロの中、小、小小

ボイルにパン粉と押し麦を混ぜて比重を重たくし
ギュウギュウに詰め込んで投入します

小がベストマッチしますが
中でもいけますし
小小でもすかることなくいい感じ

MLであっても2ー3番あたりの張りがよく
小さなアクションでスパッと遠投が出来ますし
コントロールもバッチリ



こだわったガイドコンセプトの効果も抜群で
強く振り抜いてもライントラブルは全くありませんでした

道糸がスルーっとスムースに出ていく感触が
わかりますもんねー

スピーディーなリズムのよい手返しが実現
とにかくストレスフリーでねー

持ち重りが軽くていいですわー

残念ながらこの竿をしぼり込むような
大型魚のヒットはありませんでしたが

魚を掛けるまでの使用感は抜群です


そいで問題は
ML、Mどっちにするのか

わたしのなかでは
以前からもお話ししているとおり
このシリーズの本丸はMであることには間違いないんです

それは
他の号数が劣っているとか
使い勝手が悪いとか
そういう意味ではないですよ

どの号数も
わたしのイメージどおりか
それ以上の出来映えであることは
責任をもって言えることなんです

それがねー
想定以上の以上に
MLがですねー
いい感じに仕上がりました

軽くて、楽で、ストレスを全く感じない
それでいてラインの号数さえ上げれば

テストロッドですけども
70cm級のヒラマサや
メーターオーバーのサメを取り込んだ感触から
80cmクラスの大型魚にも
十分に対応できるパワーをも持ち合わせています
(あくまでもわたし個人の感想です)

竿の曲がり自体は
フカセ仕様の
ML→2号~2号遠征想定クラス
M→2、5号想定クラス
MH→3号想定クラス
H→3、5~4号想定クラス
です

わたしの自画自賛、自己満足
何度もいいますが
あくまでも個人の感想です

ご購入の最の参考程度にしてください

それともうひとつ
「MLは2号クラスだって言ってるけど
    太さが他の号数と変わらんがなー
            ちょっと太いのー」

はいその通りです
あえてこの太さにほぼほぼ統一してあります
特にリールシートのグリップ部分ですねー

釣り人によって
手の大きさは多少は個人差があるものですが

ある程度の太さがあった方が
握りやすく、手、指への負担が少なくなります
仕掛け投入の繰り返しや
大物とのやり取りにおいても
この太さ感がパワーを生み出します

よりライトに仕上げたML、Mですけども
タルカゴ専用ロッドとして
ある程度の重量があるタルカゴ(エサを詰めた状態)を
投入する手返しを想定したことと

このクラスであっても
80cm級のヒラマサやマダイのやり取りを想定した
仕様になっていることをご理解ください

フカセロッドでもない
カゴ遠投ロッドでもない

あくまでもタルカゴ専用ロッドとして
こだわった点のひとつなのです



さてさて
日曜日にはGFG島根支部の磯釣り大会があり
参加させてもらいました

鷺浦が不発だったので
今日こそはと意気込んで向かいました

抽選で平島へ上がることに

この時期ヒラマサ釣りには最高のポイントです

のはずでした



過去にはですねー
ここも日御碕の「ともしま」と同じように
最盛期には島の色がなくなるほど
たくさんの釣り人が押し寄せて
1日に数百本ものヒラマサが釣り上げられた記録があるほどです



そんな島に
たったの4人で上げてもらいましてねー
なんとも贅沢な話です



結果はわたしはここでもヒラマサらしきアタリが全くなく撃沈

周辺に散らばったメンバーや会員にも携帯しますけどもねー
「朝からエサ取りもいません」
「棚を竿3本入れていますけどもサシエサが残ったままです」
といったように
なにか海がおかしな感じ

足元にエサを撒いても
いつもなら湧くように出てくる小魚の姿がありません

そんな状況でしたが
同行していた佐藤GFG島根事務局長が
唯一ヒラマサのアタリをとらえて
見事に優勝に輝きました


サイズは60cmクラスでしたが
使用ロッドはタルカゴスペシャルMH
余裕のやり取りで見事にゲットー

(画像を撮り忘れてごめんなさい)

この状況でよく釣りましたねー
さすがだわー

当日は食べられる魚の2尾長寸で競われ
その他では鰹、ヒラスズキ、イサキなどの釣果が
上位に入りました

この時期の宇龍でヒラマサが1本のみとは
ちょっと寂しい、厳しい状況でしたが
久しぶりに会った釣仲間もいて
やっぱり大会はいいですねー
大好きな釣りでの交流も大切なことです


さてさて
この日はグレ釣り大会とも同時開催となり
ちょっと変則的な開催になりましたけども

閉会式には昨年に続いて
「がま磯タルカゴスペシャル」のPRもさせていただきました


大会中には希望者に
それぞれの号数を実際の釣りに使ってもらって

ここでは特に今年追加発売された
ML、Mについてお話しさせていただきました

みなさん反応は少し薄い感じでしたかねー

そこはGFG会員のこと
すでに購入して持っているという人も多く
みなさまのご協力のお陰で
このML、Mの追加販売が実現したわけでして

「もう、いいことはわかっているよー」って感じでしょうか

感謝しております

ありがとうございました