ヒラマサ釣りの道糸とハリス
2023年12月17日
今回は上五島ヒラマサ釣りシリーズでわたしが使用している
道糸とハリスについてです
タックル紹介で書いていますがあらためて
道糸は
東レ 銀鱗SS XO ギガンテック
10号と12号
ハリスは
東レ トヨフロン 船ハリス プレミアム
10号、12号、14号
以上を使用しています
バランスとしては
道糸10号の場合はハリスは10号、12号
道糸12号の場合はハリスは12号、14号
わたしの場合は道糸の号数に対して
ハリスの方をワンランク上の号数を使うことが多いです
今シーズンの上五島ではほとんどこのパターンでやっています
このバランスがわたしの中でもっとも信頼できる強度だと考えています
エピソードとして
昨日詳しくお話ししていた「バラシの検証」の中で
最後は根掛かりして直に道糸を引っ張って切ったのですが
これが切れないんですよねー
太号柄ですが当然といえば当然なんですが
「強い」
道糸とハリスの結束には
オーナーの「Wクレン」というのを結んでいますが
この結びにも自信を持っています
特に伸縮性のあるナイロンラインの結束には
その特徴を最大限活かせる結び方として実践しています
直に引っ張った分にはそう簡単に結び目も切れない
それどころかかなりのクッション性を感じますもんねー
「強いわー」
自己満足
自画自賛
そいでー
結局何度も何度も腕に道糸を巻き付けては
磯を後ずさりしてやっと仕掛けを回収しました
道糸10号とハリス12号ですから
物理的な強度から言えば10号の道糸の方が切れるはずですが
ここでは瀬に触れていた12号のハリスの方が擦れて切れていました
いやあー強いですわー
XOギガンテックの特徴として
セミサスペンドということでライン比重を表現していますけども
この海面の沈み具合がちょうどいい
浮きすぎると表面の風や波、サラシの影響を受けやすくなる
逆に沈みすぎると潮の流れに影響されるし
仕掛け回収時のラインの立ち上がりが遅く
タルカゴなどのカゴウキ回収が重たく感じ時間も要します
それと今回の実釣から得たことなんですが
ヒットしてからのラインの立ち上がりが早いことから
魚が潜りにくいですねー
これって重要なことなんです
特に上五島では浅棚でヒットすることが多いです
せっかく浅く食わせたのにラインが沈んでいることで魚が深く潜ってしまうと
取り込みに不利に働くと考えています
やり取りを少しでも有利にするためには
極力浅くヒットさせることもポイントとなります
この事はですねー
10号、12号の太号柄ラインを使用するに当たって
最も実釣で実感したことなんですねー
正直、テスト段階でここまでは想定していなかったんですが
上五島のヒラマサ釣りであらためて「いいラインができたなー」ってねー
嬉しいです
自己満足
自画自賛
いいですねー
それと伸縮性ですねー
伸び具合がこれもちょうどいい
ちょっと抽象的なんですがいいんですよ
伸びすぎてもねー
ダワンダワンしすぎた感触もよくありません
合わせにも影響しますし
シャキンとして
ツルンとしていてそれで適度な伸縮性があるって感じ
これがいいのですよー
この適度なクッション性があるからこそ
瀬際での攻防で限界前にオープンベールの対応ができたりねー
釣り人のわずかな遅れやミスをカバーしてくれるものです
次にハリスです
東レは現在太号柄の磯専用ハリスのラインナップがないので
船ハリスという銘柄ハリスを使っています
わたしとしては過去にはラインナップがあっただけに
廃盤になったものを復活させるように提案しています
しかし、ここのところの釣行で感じていることは
船ハリス結構いいぞ
これはこれで強いし問題ない
というのがわたしの評価です
特徴としてはフロロカーボンでありながらしなやかさは抜群
驚くほどクセがなくなめさなくてもそのまま使えるほどです
ただしーー
大型ホルダー巻きは磯へ持ち込むにはかなりかさばります
ライフジャケットのポケットにもおさまりません
これはですねー
10号以上の太ハリスを現場で確実に結ぶには時間も要しますし
わたしは事前に家で針を結びその他ポコポコウキが装着できるように
ゴム管などもセットして事前に準備して持ち込んでいます
一番心配になるのは瀬ズレへの耐久性ですけども
これも何度も瀬に擦れてダメージを受けながらも90cmオーバーが取り込めた実績から
問題ないと考えています
「船ハリス」というネーミングから来る不安は
わたしの中では払拭できています
XOの質感との愛称もいいと思います
ぜひみなさんも
道糸8号ならハリス10号
道糸10号ならハリス12号
道糸12号ならハリス14号のバランスで
XOギガンテックと船ハリスのコンビで試してみてください
自己記録更新狙えると思います
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