今年初の本命獲物はマダイ

1月9日、振替休日が半日残っていたので
天気の様子を見て午後から向かった
場所は 初釣りでボウズ(ブログ参照) をくらった島根半島東部の「しろしま」
出雲市大社町の地磯だ

渡船は冬季で休業中なので
山道を30分から40分かけて徒歩で向かう
20代、30代のころは毎週のように行っていたものだ
それでも今年初釣りで数年ぶりに挑戦したら
まだまだいけそうだ。
魚は釣れなかったが、歩けたことが妙にうれしかった

午後の勤務を終えて食事を済ませ
急いで向かったが現地到着は14時過ぎ
14時30分ころから釣り始めた

風は穏やかだがうねりが高い
磯際は2メートル以上波が駆け上がる
サラシが大きく一帯は20メートルから30メートル沖まで真っ白だが
潮はゆっくりと西から東に流れる本命潮だ。
これは初釣りのリベンジなるかも・・・期待がもてる。

今年初の本命獲物はマダイ

最初はガン玉G3×2をハリスに打ち
これに見合った浮力のウキで攻めるが
うねり、サラシがきつくてなじみが悪い

そこで思い切って6B浮力のウキにチェンジ
ハリスには2B、2B、G3、G3を上から順に打った
ウキ下を6ヒロにセットして流す
仕掛けはサラシに乗ってあっという間に
沖に持っていかれる
足場も高いので余分な糸ふけが出て
アタリがとりにくくどうにも釣りにくい

コマセは足下の磯に打って
波の上げ下げで吸い込ませる
これも一気にサラシに乗って
泡の切れ目付近まで流されていることが予想される

コマセが効いてきたのか
フグ、フグ、フグ、ベラ、メバルと
外道の5連発
本命のアタリがなかなかでない

冬の夕暮れは早い
辺りが薄暗くなってきた17時過ぎ
サラシの切れ目付近を流していると
糸ふけが取れて一気に竿にアタリが伝わってきた
本命のアタリだ!
ハリスは大物に備えて3号に替えていた

今年初の本命獲物はマダイ

それでもアタリが出た付近は底瀬が点在し
締め込むとハリスが底瀬に触れてひとたまりもない
特に深い棚を釣っている時は注意が必要なポイントだ

過去に何度も痛い目にあっているので
ここは落ち着いてカチンと小さくあわせをくれておいて
オープンベールのラインを一気に走らせた。

勢いが少し収まったころから
こちらも始動開始
竿の胴にしっかり魚の重量感を感じながら
リールを巻いていく
まずまずの重量感だ
沖に走った様子からグレではなさそうだ
おそらくマダイだろうと思いながら
ジワリジワリと距離を詰めていく

サラシの中に浮いてきたのは
やはりマダイだ。
今年初の本命獲物だ「おめでタイ」

うねりがきついので
タモ入れにてこずったが
ずっしりとした重量感
すくうまでは足場が高いので
目測で50センチ程度かと思ったが
想像以上にでかい

磯に上げてみると
体高のある立派なマダイだ
長さも60センチはありそうだ
バタバタする魚体をみて
お供の愛犬ケンタもびっくり

その後完全に日が暮れるまで粘って
40センチ級のマダイを追加して納竿した。
帰宅して検量してみると
65.5センチあった。
まずは初釣りのリベンジは果たしたぞ!

この日のタックル

ロッド:がま磯 グレマスターモデル尾長 M-53
リール:リョービメタロイヤルVS3000ZM
道糸:東レ銀鱗スーパーストロングNEO 2.5号
ハリス:東レトヨフロンハイパーガイヤXX 3.0号
ハリ:がまかつ:寒グレ8号
ウキ:竹下ウキ 16センチ6B

この日のエサ

マルキュー
グレ遠投ふかせTR×1
オキアミ生3キロ×2
くわせオキアミスペシャル×1