情報としては古くなってしまいましたが

6月6日、G杯鮎 日野川会場予選に出場しましたので

その様子を報告します

 

今年は5月にほとんどまとまった雨が降らず

どの河川も渇水状態

今回会場になった日野川もかなりの渇水状態です

 

そして私が一番に驚いたのは

数年前にやはりG杯予選で来たときから比べて

川の様子がすっかり変わっていることです

 

数年前の台風被害のために

底石などかなり動いたようです

 

特に集合場所となた旧岸本町役場付近の橋の下流域

水流筋がまったく変わっていてびっくりしました

 

解禁は6月1日で2日には他メーカー主催の大会もあったようです

鮎は小型が多く

掛かりも悪いというのが

この大会に出場した選手の声でした

 

場所ムラも激しいということでした

 

私は今シーズン始めての鮎釣り

これで大会に出ようという不精が

自分としてもイラつきますが

G杯だけはグレ、チヌ、アユと挑戦し続けるという目標もあって・・・

 

さて、抽選はAの46番

本部前を上流、下流に分けて

A組、B組のそれぞれ30位タイまでが予選通過

 

A,Bの一番くじがジャンケンをして

勝てば上流、負ければ下流

 

A組は勝って上流域に決まりました

 

私は46番目スタート

 

早くスタートした選手は上流へ、上流へ・・・

途中、本部すぐ上流の分流が合流する辺りが

入る選手も少なく気になったのですが

 

えーい・・・この際・・・最上流へ行ったれー

てなことで上流最限の堰堤まで到達

 

やっぱり水がすくなー

想像以上の水量のなさに愕然

こらー厳しいかも

 

それでも堰堤の落ち込みだけは

泡立ちもあり・・・ここならとのおもいで釣り開始

 

鼻カンが無事に通って一安心

毎年、最初の鼻カン通しが緊張するものです

 

それにしても老眼が進行したなー

極小の鼻カンはしわいです

 

さて、・・・・・

1時間まったく反応なし

人があまりやらなさそうなところだと思って

ここまで来ましたが・・・大誤算

 

ここをあきらめて徐々に下流へ

この水量

他の選手が動き回ったところは

厳しい

残り1時間

いったん竿をたたんで大きく移動

最初気になっていた付近まで下って再び釣り再開

ここは小型の群れアユがギラギラ見えます

(すぐ上流で竿を出すG1メンバーの山ちゃん・・・朝からここでやって3尾の釣果)

 

この付近にくたびれかけた養殖オトリを忍ばすと・・・

チビ鮎が掛かりました

(山ちゃんも後半伸びず・・・苦戦)

 

しかし抜きあげるときに落下でバラシ

小さすぎて逆バリが外れないのがバラシの原因でしょうか

 

このパターンで

オトリにもできないようなチビを2尾取り込んで終了

オトリ込みの4尾という記録で予選敗退です

 

さて、下流域のB組では込みで21尾の釣果を上げた選手もいましたねー

通貨ラインはA組込み8尾

B組込み7尾

決勝も下流域の選手が上位を占めたようです

 

最近は地域がフリーになり

どこの会場でもエントリーが可能になりました

 

この大会にも

関西、四国、九州などから

全国大会で上位入賞経験のある

名だたる名手の顔もたくさん見られました

その中から

磯でも交流の深い

四国の北村フィールドテスターがさすがの優勝

3位には関西の名手西森フィールドテスターが同尾数の重量鎖で入りました

さすがですね

【本日の仕掛け】

竿:がま鮎 競技スペシャルⅢ 引き抜き早瀬 9.5m
水中糸:東レ メタルホワイト 003
鼻カン周り:ノーマル ライン 東レ 中ハリス0.8号
つまみ糸:東レ つまみ糸専用 0.2号
掛け針:がまかつ A1 閃(せん) 5号、5.5号の4本錨
ハリス:東レ マッジクハリス EX 0.6号