次のような質問をいただきました

ありがとうございます

(原文のまま

お疲れ様です。
いつもブログを拝見させて貰うのが楽しみな日課です。
この前のブログでイサキの話が出てましたがやはりイサキ狙いは細いハリス使用が良いのですね!「人からも聞きました」そこでこれからの時期はイサキ狙いの仕掛けに大鯛やヒラマサが来る時があります。
その時の対処方法はありますか?

これまでにも
たくさんの方々から
大物とのやり取りについての質問をいただきますが


ことやり取りに関しては
本当に回答が難しい

「正解があって無いようなもの」なのだと
私は思っています

このときに正解なことでも
次の場面では不正解

これがやり取りなのです


1つ私がいい続けていることは

確かにハリスを細くするほど
魚の食いがよくなることは
否定するものではありませんが


それではなぜ細いとよく食うのか

ハリスが魚に見えにくくなるからでしょうか?

これも単純なことではないように
思いますよー

これはですね
たくさんの魚をかけて
自分で体験して
からだで覚えていくのが一番だと思うんです

柔道や剣道
そして相撲などもでしょうか

自分の組手
自分の型に持ち込めば
かなり優位な展開となりますでしょ

(これは自分が経験したものではなく、テレビなどで観戦してのイメージです)

大物とのやり取りも
同じだと思うんですよね

魚との格闘技

経験の中から自分の型を
早く見つけ出すことです

経験のある人と一緒に行って
その方のものまねから入るのも
早い上達の秘訣でしょうか

私のやり取りの基礎は
竹下ウキの竹下努名人
峯ウキの峯享男名人
このお二人のミックスから
自分の型を作り上げていきました

とにかく見ましたねー
名人のやり取りを・・・

厳しいことを言うようですけども

やり取りを言葉や理屈で学ぶのは無理です

とにかく見ること
次に自分で体験
さらにイメージトレーニング
そのイメージをもってまた体験


この繰り返しだと思います


今度は
先日の実釣講習会での
バラシの分析と対処法もやってみたいと思います