大変興味深い質問をいただきました

内容は
ヒラマサの魚影について
島根半島・・・東部と西部では
魚の数が違うのか

というような内容です

ありがとうございます

8月20日開催予定の
「G1フィッシング講座(第2回)」にも
参加いただくということです

ありがとうございます

さて、本題ですが
良い質問ですねー

そして多くの釣り人が
本件と同じような疑問を
持っておられるのだと思います

ここまで言っておいて
こういうのもなんですが

わたしとしても明確な
答えを持ち合わせてはいません

申し訳ございません


ただし
私の勝手な解釈として
お許し願いながらも
私の思っていることをお話ししますね

たわごとだと思って
お聞き流しくださいね

この地域の海域は
対馬暖流の影響を強く受けていると思われます

回遊性の高いヒラマサにおいても
この対馬暖流の流れに
やはり強く影響を受けていると思うのですよ

この海流は時期や年によって
その筋は大きく変化します

太平洋側の黒潮の蛇行による影響と同じですね

この筋の流れ具合で
水温やプイランクトン
それを追って動く小魚
そしてその小魚を追う大型魚たちの動きに
影響を及ぼしていると考えられます

それと地形ですね
玄海灘から入り込んでくる海流は
浜田方面には直にぶつかってきますね

そしてその流れは
突き出している島根半島西部に
そして隠岐諸島へ

例えば隠岐でも
三度などの西に面した海域は
なんとなく潮の色からして違いますものねー
魚のサイズ
魚影も別格のような気がしますね

そして島後でいえば
福浦岬周辺などが同じような条件でしょうか


私はですねー
この流れの影響で
島根半島西部に魚影が濃いと考えています

そして水温の関係なのかははっきりわかりませんが
徐々に秋になり初冬になると
次第にこの潮の流れが
岸近くを流れるようになる傾向があると感じています

その流れにつられて
徐々に東に移行し
半島全域にその魚影が広がってくるという構図ですね

それと渡船のシステムや規模による
釣り人の流れも影響していますかねー

入ってきた魚を
撒いたエサによって
一定期間、足止めするような状態ですね

こういうことも考えられます

そしてもうひとつ面白い現象として

流れは日御碕周辺に一度当たって
大きく膨らんで流れ

そしてまた鳥取県東部から兵庫県辺りに
ぶち当たる

というのも日御碕周辺でよく釣れている同時期に
網代など鳥取県東部でよく釣れている現象が
そうなのですよ


このように
島根半島中部から東部にかけて
ちょうどこの流れのふくらみに
位置するのではないかという見方ですね


最後に
ほんとうにこれは
科学的根拠や
何かの実験により検証されたものでも
何でもありません

また、何か専門的に発表されているサイトなどを
引用したものでもありません

何の根拠も根も葉もございませんので

あくまでも一釣り人の感覚のままに
述べたものであることを
ご承知おきください