平田方面のポイントについて質問をいただきました

ありがとうございます

 

グレ釣りということですが

十六島など平田方面の地磯は

この時期になると岩海苔採取のため

立ち入りが禁止になる場所も少なくありません

 

グレの好シーズンと重なるのは残念ですが

私たちは趣味のことなのでルールは守らなくてはなりません

 

さて、本題は小学生の子どもさんと同伴ということです

十六島から小伊津周辺というリクエストですが

本場の磯は行くまでに時間がかかったり

難所もあったりで少し難儀なところが多いように思います

 

手軽なところといえば

釜浦、塩津、唯浦、三津、小伊津の防波堤

またはその防波堤まわりの小磯ということになるでしょうか

それでも磯場に出るには平坦というわけではありませんし

いざ釣りとなると遠投が必要だったり

条件によってはそれなりのテクニックが無いと

釣果に結びつかないこともしばしばです

 

その中でも比較的手軽で

グレの実績があるところといえば

唯浦の「義勇」の岩がある周辺の磯です

ここは私も子どものころからよく行っていた釣り場で

30センチ級のグレであれば

数釣りの期待も持てます

 

ただし「立ガモ」よりの先端は釣果はいいのですが

ウネリが高いときは磯に当たった波が反転する場所なので

シケのときは行ってはいけません

 

このように地磯というのは手軽である反面

「やるか」「やめるか」自分で判断しなければなりませんから

意外と危険なんです

 

子どもさん連れであっても

むしろ渡船を利用した方が

私は安全で足場も選べると考えています

 

理由としては

プロの判断が得られるという点です

船長の指示に従うようにすればよいのです

また、離れ島の方が

船が着きさえして、渡ってしまえば

比較的安全で、釣りやすいものです

 

地磯の場合は

行くまでの道中

また、波が高いときは逃げ場がありません

そして何よりも自分の判断が求められるのです

 

手軽だからといって気を緩めないように注意して

親子で釣りを楽しんでくださいね