今週末に隠岐へ行きます・・・狙い方は?

というような質問をいただきました

ありがとうございます

 

マダイの絶好シーズンですので期待が持てますねー

 

 

そして質問にもあったように

フカセで狙うのか

タルカゴか

底カゴか

マダイ釣りにもいろいろ狙い方があるものです・・・迷いますねー

 

私の場合マダイ専門で狙うのであれば

代表するこれら3通りの仕掛けすべてを想定し用意していきます

 

そして上がった場所

潮の状況などを見て最初に設定する仕掛けをセレクトしていくわけですが・・・

 

まずポイントの特徴で決める場合は

底瀬が多く比較的水深が浅い(10m~15m)場所であれば

まずはフカセ、またはタルカゴ仕掛けで攻めてみます

 

足元から水深がある(15m~20m以上)場所であれば

底カゴ仕掛けで攻めます

 

次に潮など海況で決める場合は

足元から潮が通り、サラシなどもあり沖にコマセが効くようであれば

まずはフカセ仕掛けで狙ってみます

また、手前は潮がほとんど動かず沖の潮目や沖を通る潮をダイレクトに攻めるには

タルカゴたっちゃん仕掛けのもんです

 

そして、これらで何にもアタリが出ないようであったら

底カゴ仕掛けで遠く深く展開していきます

 

これらを総合的にまとめてみますと

まずはフカセ

次にタルカゴたっちゃん

最後に底カゴの展開になります

 

そして特に私が好んでやるのは

仕掛けはタルカゴたっちゃん仕掛けにしておいて

これでタルカゴにコマセを入れて遠投もできて

フカセと同じようにシャクでコマセを撒きながら足元から流し込んだり

要はおおちゃくな釣りをやっています

 

でもこれが結構いけるんですよ

刻々と変わる海の状況に瞬時に対応しやすいんです

 

また、いったん底カゴでやってみたが

ウキにアタリが出ないままサシエサをすぐに取られるようであれば

これまた、タルカゴのもんです

 

タルカゴはカゴ釣りであって

超遠投フカセ釣法とでも言いましょうか

山陰地方の緩い潮の流れにマッチしている釣りなんでしょう

 

沖の深みから引き寄せるマダイ釣りにはぴったりの釣り方だと私は考えています

 

 

 

 

ただし・・・・

今年の場合は天候が不順で水温が安定しません

エサ取りも少なく

サシエサが冷たーくなって帰ってくるようであれば

底カゴ仕掛けで竿3本、4本、5本と深く釣ってみることもお試しあれ
(それだけ深いポイントの場合だけですが・・・・)