31日土曜日の予報は

「晴天、南西の風、海上の波は1m」

誰もが絶好の釣り日和といきり立って向かったはず・・・・

 

・・・・ところが

日御碕から5:30出船・・・・まだ真っ暗

港を出て「なんといい凪だなー」

最初に「経島の黒島」へ二人の釣り人を降ろし

私たちは当初予定していたとおり「沖の赤島」へ

難なく無事に渡礁

 

渡船はそのまま「とも島」へ・・・・

「もう少し波があってサラシがあるといいくらいだなー」

などと仲間たちとはなしをしながら仕掛けをセット

「さーやってみるでー」・・・と一投目を投入
(とも島)

 

するとザブーン

「おおーけっこううねりがあるでー」

「でもちょうどいい・・・いいサラシが出るじゃん」

まだこのときはそんな程度だった

 

すると見る見るうちに大きなうねりがくるようになった

 

「おい、ノッチョはだいじょうぶかー」

まだ暗くてよく分からないが

ノッチョは白い波だけが見える・・・「かぶってるかも」


(沖の赤島・・・ピーク時は島を越えるほどうねりが高くなりました)

結局私たちも撤収命令

他のメンバーたちはまだ一投もしないまま回収となった

このころになると辺りが明るくなり

とも島の北側は上の方まで波が駆け上がっている

小亀はまったく見えない状態

天辺の方に釣り人の姿が見える

 

すぐにとも島を回収に回った

 

やはり、ノッチョは荷物が流され大変だったようだ

それでも船長の迅速な対応のおかげで

まずは釣り人を無事に回収

流された荷物もすべて引き上げて大事無かったようだ

 

やー本当に自然は油断できません

 

私たちは船長と相談して

「経島の黒島」ならOKということで

二人の先行者があったが

後ろの方から付けてもらい

南向きに竿を出した
(経島の黒島から北方向を見る)

 

港のすぐ前の一文字堤防にも何人か渡った

すると何か大物がヒットしたらしくさわがしい・・・

 

「あそこで釣れるなら・・・ここでも」・・・希望が持ててきたー

 

釣りの結果は・・・・後ほど・・・アップします

 

わが家では久しぶりに新鮮なお刺身が食卓に並びました

 

 

これからの釣行は天気予報に頼り過ぎても危険です

細心の注意を払って安全な釣行を心がけましょう

 

今回ははるか北で発生した低気圧の影響で

遠くの海域からトルクの大きなうねりが入り込んできていたようです

 

陸にいる仲間たちが釣果が気になって電話してくるのですが

一様に撤収になったことを驚いていました

 

それほど当日は風の穏やかな暖かい一日でした