32ミリ径の秘密

2016年02月17日

ここへ来てまた冬型の天気で寒いですねー
海も時化模様です

さて、12日の隠岐情報をコメントいただくなど
情報提供ありがとうございました

そうですよねー
場所にもよりますでしょうが
渋いんです

答えが出せないまま
納竿時間をむかえて
悔しい思いをされた方も多かったと思います

紙一重のところで
大きく釣果を分けてしまうような・・・

そんな状況だったと思います


この2回の釣行で
わたしが主に使用して
最も釣果を上げたウキですが



上段が
14センチ、32ミリ径、3B×2個程度の浮力(表示は6B)

中段が
14センチ、32ミリ径、000と表示していますが
真水ではゆっくり沈んでいきます
海水ではトップが全部水没した状態で止まっています

下段は比較参考としてでして
14センチで 竹下ウキの標準的な径で
24ミリ程度のものです

あくまでも私の釣りイメージですが
最近の隠岐での2回の釣行で

この32ミリ径の竹下ウキが活躍したんですねー

わたしの中では
このウキがなかったら答えが導き出せなかったかもしれません

一見、径が太すぎて感度も悪そうですけども
この太さに「食わせ」の秘密があるんです

潮の流れよりも
風、波、ウネリ、サラシ
これらの影響を強く受けることの多い
ここ山陰地方のグレ釣りにおいて

ウキを起点とした
釣りイメージが大切なんですね

詳しくは
なかなかここで表現しきれないので
また講座などの機会があったら
紹介していきたいと思いますけども

32ミリ径はかなりデカいですよ
あんまり見かけませんでしょう

この違いは
海でですねー
あーで、こーでって
やってみるとおもしろいですがねー

潮へのなじみというか
潮をカムというか
ナビゲートするというか

それと風、波、サラシ、ウネリによる
ラインの影響を
ウキが起点となって消してくれるというかですねー

それと
強い風にも負けない
遠投性とコントロール性

6Bと000とでは
使用イメージは全然違いますけども

この径でなくてはならない理由があって
その使いこなしで
釣りを組み立てていくんです

わたしも今回の釣行で
新しい発見もあり
勉強になったことも多々ありました

生涯学び続けるところに
釣りのおもしろさがありますね

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