宍道湖に魚影が戻ってきた

2014年10月03日

先週末はですねー
家の事やら
ちょこちょこ小さな用事があって
海への釣りはお休みしておりました

GFG島根支部は
浜田沖の西防波堤で大会を開きましたが

9月上旬まで好調だったヒラマサのアタリが
めっきり少なくなっており
不発に終わったそうです

日御碕方面も
一時の好調からはアタリそのものが少なく
ボーズの人も多かったようです

それでもヒットすればデカイ

釣果はなくとも
バラシの情報は結構あるそうですから
太仕掛けで挑みたいですねー


さてさて
私は、・・・・っということで
近場の宍道湖でお茶を濁しておりました


っていうのは
専門的にやっておられるアングラーからしたら
失礼な話

私も実はこの釣り最高に好きなんです

宍道湖の鯉釣り



雄大な宍道湖に
ゆっくりとした時の流れ
時として遭遇する巨鯉の魚信



海の釣りでは考えられませんけども
このゆっくりと
まったりと
のんびりと
ひたすら待つ釣りが

また何ともいいんですよ
そのギャップがね



何不自由なく私たちが生活している直ぐそこにある宍道湖では
淡水の巨鯉と
本来は海の魚であるランカー級のスズキが
同じところを泳いでいる様を
想像してごらんなさい

そんな自然環境は
全国どこにでもそうあるものではないですね

この環境がまずは素晴らしい

貴重な週末を
そこで過ごすということ
それだけでも価値があることです



さて前置きが長くなりましたが

5年ぶりに宍道湖の魚がよみがえったという感じ

メーター巨鯉を釣ったのが2008年の10月
その翌年の09年にも
まだよく釣れていました

それが2010年になると
マイポイントの宍道支所前の
潜水道路付近でめっきり釣果が減ってしまいました

子どもたちと楽しんだ
ボラやフナなどの魚影もさっぱり

その後11年、12年にはアオコの大発生
シジミの激減

このまま宍道湖で
鯉釣りなどが楽しむことができなくなるのか・・・・

心配しましたねー

昨年にはアオコは消え
そして・・・・

鯉釣りを専門に取り組んでいる仲間から
久しぶりに連絡があり
潜水道路でバーベキューやるからと
誘っていただき
およばれしながら
鯉釣り談議に花を咲かせました

「今年はいいですよ」ってね

実際に釣果を上げたという情報も・・・

そいで私も5年ぶりに
あちこちに散らばっていた
鯉釣りの道具をかき集めて
出てみたのですよ

餌も
5年前に購入したままになっていた
マルキュー
鯉将
鯉武蔵
鯉パワー
大ごい
などいろいろあるものをとにかくブレンド

食わせには
「食わせコーン」

私が休憩していたこの5年の間に
鯉釣りも変わりましたねー

専門的に取り組む仲間たちは「すごいよ」

ヨーロピアン スタイル
「カープ フィッシング」

竿受けから何から
ぜんぜん違いますもん

当時からあったアタリセンサーも
さらに進化して
システム化

餌もですよ

「ボイリー」

そらなんのことだや?


まー今の私にはついていけませんから

とりあえずは
いつもの自分スタイルで


それでも来ましたよー



78センチ、7,4キロ
バランスよく肥えて
コンディションの良いきれいな魚体でした



宍道湖復活ですね

水際には
ボラの稚魚の大群が群がり

沖には良型がポンポン跳ねるではないですか

あの時の宍道湖に回復してきているようです
何よりも安心しましたねー


そして、仲間たちにもアタリが・・・




50センチ~70センチ級
7本の釣果がありました






今年は楽しめそうです
10月から11月が巨鯉釣りの本格シーズンです