娘の少年野球は最後の公式戦マクドナルドカップ予選を迎えた

初戦は鹿島JR

このチームには相性が悪いので心配だ

私は子どもたちよりも先にグランドに入り
他の試合の塁審をしていた

試合展開が速いので回の合間に家内の携帯に電話すると・・・
移動中の也弥が電話に出た

「今、むかっとるけん」
「おれ、先発だって」

今日はレギュラーが二人体調を崩してかけている
前回調子がよかったが投手としての経験がない

「公式戦はまだ無理だがなー」

その不安は試合直後から的中した

ストライクに入ってくる球を相手打線は見逃さない
ボンボン外野まで持っていかれる

頼みの綱だった守備陣も立ち上がり浮き足立ってしまった

也弥もバント処理をフィルダースチョイス
ランナーを2,3塁と進められたあげく
ノーワインドアップで投げようとして
途中で投球をやめてしまいボークで失点

タイムリーもでて2回で4失点
やはり也弥では無理だった


(試合前のあいさつをする玉ジャン・・・下級生が入ってきてずいぶんにぎやかになった
でもまだ試合に出るまでにはなっていない)

これまで数々の勝利をもたらした
エースでキャプテンの貴哉がリリーフ
さすがに格の違いを見せてその後を1失点

チームもツーランスクイズを2回成功させるなど
大技、小技を織り交ぜて8得点

どうなることかとヒヤヒヤだったが
なんとか初戦を勝利した

対鹿島JR 8-5

(ツーアウト2,3塁の好機にセフティーバントで得点を狙うが間一髪アウトでチェンジ・・・残念)


(タイムリー二塁打を放った誠司くん・・・・さすが玉湯の主砲だ)

最終回の表の攻撃
1番からの好打順だったが
1番キャッチャーフライ
2番也弥・・・見逃し三振

このまま三者凡退で終われば裏の守りがいやな流れになるとこだったが
3番貴哉が四球で出塁しすかさず盗塁

4番誠司がレフと線にタイムリー2塁打し3点リード

この流れが最終回ノーアウトのランナーを出したが
落ち着いた守りで無失点に抑えた

野球ほど「流れ力」が勝敗を分けるスポーツはないと思う

明日は城西との対戦が決まっている

これに勝てば生馬-湖北の勝者とブロック大会出場権をかけて対戦する

ブロックは隠岐なので勝って連れて行ってくれー・・・・頼む

釣竿もっていってもいいですかー