そして夜の部は
お世話になった監督、コーチを招いて
謝恩会を開いた

思い出に残った試合を酒の肴に
話題はつきない

ここでも、「ありがとう」「ありがとう」
指導者や互いに感謝の気持ちがあふれる

私も感激屋ですぐに涙が出て困るが
娘から
「今日泣いたら親子の縁を切るけんねー」って
釘を刺されていた

それでもやばい

お母さんたちの中には
いろいろ思い出されて
昨日あたりからすでに涙、涙・・・・

カラオケでは子どもたちが
夏の甲子園のテーマソング
「栄冠は君に輝く」を大熱唱しました

この会で一番感動したのは
7人の中でただ一人
違う中学校に通うことになる娘のために
他のメンバーたちが贈り物をしてくれたときだった


娘も「別れるみんなのために」と
数日前から組みひもの「ミサンガ」を手作りしていて
この日、みんなに手渡してお互いの友情を確認し合った

赤と白の紐を組み合わせた玉ジャンカラーだ


「中学ではライバルだけど
   お互いにレギュラーを目指してがんばろう・・・」

「そしてここでい一緒に野球をやれたことはどこへ行っても一生消えない」

「試合のグランドでまた会おう」


子どもたちは指導者、保護者の一人ひとりと握手して
感謝と中学でも野球を続ける誓いを立てました

夜帰って
娘の机には
さっそくみんなからもらった
記念の色紙や写真が飾られました

平成20年9月13日
マクドナルドカップ松江・八束予選で勝利を収めて
応援席に駆け寄る玉ジャンナイン