中学野球・・・最後の総体

2011年06月07日

各地で中学総体地区予選が始まっている

娘が所属する松江・東出雲地区の野球大会は

9日から始まる

 

早いもので娘も中学最後の総体となった

この年の3年生はわがチームにしては人数も多く

熾烈なレギュラー争いを展開してきたが

 

兄から引き継いだ背番号8を

1年秋から最後まで守り抜いた

 

スポ少時代と違って

中学になると男子選手との体力や能力の差に限界を感じる時でもあるが

わが子ながらよくここまでがんばってこられたと思う

チームの仲間たちに恵まれたことや

指導してくださる先生方の支援

玉湯ジャイアンツ時代の基礎があったからこそで

親としては無事にこのときを迎えることに感謝で一杯である

 

さて、今年の県大会は

松江地区が会場地ということで

開催地枠がプラスされて合計5校が県大会に駒を進める

すでに抽選が行われ

次のような組み合わせ日程となっている

 

私の独断と偏見で

予想をしてみた

個人的な思いも加わっているのでご了承を・・・・

 

ゾーンとしては

各4校が4つのゾーンに分かれる

ここで勝ち上がれば文句なく県大会出場である

 

鹿島ー湖南

美保関ー八雲

投手力の勝る湖南が一歩リードか

長打が期待できる選手もおり

流れに乗れば爆発力もある

 

鹿島は今年は小柄な選手が多いが

きめ細やかな戦術で少ないチャンスを得点に結び付け

先行すれば流れが引き寄せられるか・・・相手を慌てさせたい

 

美保関は打撃のチーム

スポ少時代からのセンター中心のバッティング指導が

中学生になっても継続されすばらしい打線だと思う

上位から下位まで切れ目がない

投手の出来とキャプテンで捕手、4番の藤原君の出来が勝敗を分けそうだ

彼はチームの精神的要でもある

 

八雲は特に目立った選手がいないが

ここも一スポ少・・・一中学校のチームなので

チームワークで勝機を見出せるか

 

私の予想では

代表は、湖南の投手力に対して美保関の打撃力の勝負となると見ている

 

玉湯ー松江一

八束ー開星

このゾーンは秋からこの地区をリードしてきた開星が総合力で勝る

中心選手は各スポ少チームの主力選手が集まった

順当に行けばまず間違いないだろう

 

玉湯は娘がスポ少時代に共に汗を流したメンバーで思い入れが深い

よきライバルでもあり、よぅ瓠璽肇諛間でもある

ゾーンが分かれたことで共に勝ち上がりたいところだ

メンバーが少ない分は経験も豊富

野球をよく知る選手が多い

序盤で流れを引き寄せて少ないチャンスをものにしたい

 

松江一は部員が多く層は厚い

その中から選ばれた選手は手強い

特に左腕勝田君は好投手

これまで上位進出がないのが不思議くらいだ

玉湯との初戦は投手戦で僅差の展開か・・・・

 

八束は3年生が少ない年代

2,1年生が主要ポジションを占める若いチームだ

それだけに伸び代も多い

相手はでかいが思い切ってぶち当たってほしい

来年からは地区を代表するチームに育つはず

 

松江三ー本庄

松江二ー松江四

新聞での下馬評どおりここも松江二が一歩も二歩もリードする

選手層の厚さ、個々の身体能力、技術的能力を見ても

開星とともに地区トップクラスは間違いない

ここも順当に行けばまず間違いないといわざるを得ないだろうか

 

松江三は大型選手が多く長打を秘めている

流れに乗れば爆発する可能性も・・・・

守備の乱れから失点することが多いのが気がかり

最小失点で行けば・・・・

 

本庄も小規模校ながらチームワークで

あれよあれよと勝ちあがって県大会へ駒を進めたことは記憶に新しい

先輩たちの気力をここでも発揮して勝機を見出したい

 

松江四はまったく欠点のないチームではあるが

特に秀でる選手もいないという印象

相手は手強いが序盤を守って最小失点で試合を展開すれば

勝機はある

 

湖北ー東出雲

湖東ー宍道

最後のゾーンが

わが宍道のゾーン

客観的に見てもこのゾーンが一番力が均衡しているのではないか

予想が難しい

 

もちろん宍道が2勝して県大会を決めてほしいが

相手はどこも手強い

 

一回戦の湖東は総体5年連続の対戦

対戦成績は断然湖東で先輩たちは悔し涙を流した

 

秋、春には勝てていた相手でも

ここ最後に来て力を発揮するのが湖東の特徴

今回もどのような結果になるか・・・・

序盤の流れの引っ張り合いで

どっちが先に先取点をとって流れをつかむかがカギとなる

両チームの投手の立ち上がりに注目したい

 

宍道は絶対的エースの永井君と

最近成長著しい大型右腕 伊原君と

どちらを先発起用するのかが難しいところか・・・

 

湖北ー東出雲は1回戦屈指の好カードだと見た

私は選手層や個々の能力的には東出雲が上と見ているが

試合で練習を超えるようなプレーが出る雰囲気は湖北の方にある

外部コーチを招いて厳しい練習にも耐え自信みなぎるプレーが印象的

厳しいながらもメリハリのある指導は

野球理論や勝負勘とでもいおうか

プラスアルファーを感じる

外部コーチの采配も見ものだが

走攻守3拍子そろった石原キャプテンの活躍がチームを引っ張る

 

どちらが勝ち上がっても

この強豪相手と県代表を競うことになる

 

今年は会場地代表枠があり

1回戦を勝ちあがったチームは

2回戦で負けてもワイルドカード(5位決定戦)に進めて

県大会のチャンスがある

 

まずは1回戦に勝つことをどのチームも目指す

 

 

1回戦は平日の開催となるが

仕事の段取りを付けて

何とか応援に駆けつけたい