釣行時の救命ロープについての
質問をいただきました

ありがとうございます

非常にいい質問ですし

「自分の身は自分で守る」
大切なテーマでもあります

意識の高い質問であるともいえます


そういいながらも
わたしも最近では
持って行かないことも多く
ハッとさせられた質問でもありました

反省です

どうしてもかさばりますし
特に近場の釣りでは
携帯しないことが多くなっていきます

男女群島など
離島に長時間滞在する場合や
不特定な足場の状況や
周辺の潮流の速さなど

どういう状況で釣りをするかわかりませんから
万が一を想定して携帯しておく必要があります

画像をご覧ください



これは私が
そうですねー
かれこれ20年前ごろに作って
使ってきたものですが

幸いに
一度も現場で使用したことはありません

テスト的には
何度か投入したことは
ありますけどもね

投入用のオモリと
ロープの長さは25mあります


それを
市販時の竿の外ケースを利用して
収納及び投入ホルダーとして改良したものです

こうしておけば
直ぐに取り出せて
ロープがもつれることもなく
スムーズに投入が可能です

また、ホルダーがある程度存在感がありますので
慌てて一方を固定せずに
ロープすべてを海中に投じてしまうミスもなくなります

とにかく慌ててパニックになることが想定されますから
トラブルなく使用できるように
備えておく必要があるわけです

参考にしてみてください

万が一
転落事故がおこって
このロープを使うことがあった場合

転落者は
このロープで陸とつながっているだけで
かなり安心するらしいです

そして海がしけている場合は
無理して引き上げるのではなく
ロープでつながっている状態で
直ぐに「118」海上保安庁へ通報し
救助を要請しましょう

そして周辺に他の釣り人があれば
応援を待ちます

メンバーには
防水用の携帯電話を持つこと

必ずひもなどで
首にかけるなど
落下防止をしておくこと

万が一の場合は
自分で通報ができることも想定しているのです


しかし
最近はみんなスマホでしょう
タッチパネルは濡れ手で操作ができません

キーで確実に操作ができる
ガラケーがいいのですよ

スマホも
緊急連絡などは
キー操作で確実に行えるような
機能があるといいですねー

こんな事態にならないことが一番なのですが
何が起こるかわからないのが災害・事故です

自分の命は自分で守る
この意識が大切です