次のような質問をいただきました
いつもありがとうございます❗

(原文のまま)

「小島様はヒラマサや真鯛釣りにはG社の針TKOをよく仕様されているのを拝見いたしますが、私はTKOでは何故か相性が悪いのか針外れが多く現在他社の針を試しに使っております。
なかなかヒラマサや真鯛釣りにおいて自分に合った針が見つかりません。
そこで、小島様にオススメの針や、いつも針を選ぶ際にポイントとしておられることがありましたらアドバイスの方をお願いいたします。
魚に一番近い針ですので、こだわりたいと思っております!」

ハリもですねー
実に種類が多いタックルの一つです

一つの魚に
どれだけの数があるんでしょうか
それだけみんな研究しているんですね

これは釣り人の迷いでもあるんです

G1が気に入っている
がまかつのTKOですが

形状はオーソドックスな伊勢尼タイプ
パープルのカラーは
目立ちにくい感じでいいですね
これは好みで言ってるだけで
効果のほどはよくわかりません

ハリ先は着色せずに鋭く仕上げてあり
タチも申し分ないと思っています

サイズ的には
3号から12号までと幅広く
グレ、チヌ、マダイ、ヒラマサ、イサキと
磯フカセから磯のタルカゴ、底カゴまで
ほとんどG1の全ての釣りで使用しています

なんのかんの
たくさんある中で
自分がこれだっと思うものを
信頼して使い続けるところに
迷わなくてもいいという
安定感、安心感みたいなものがありますね

考え出したらきりがないですから

これも一つの考え方ですよねー

TKOの特徴として
同じ号数でもね

ワンサイズ小さく
この辺ですね
使用するハリスとのバランスとか
狙う魚種やサイズによっては
注意する点でしょうか

小さすぎると
すっぽ抜けなどのハリ外れが多いものです

TKOは軸の太さもちょうどいいんですよ
太い方が強度は高いですが
太すぎると
オキアミが着けにくかったり
魚に違和感があったり
太いハリスの結び目コブが目だったり

魚への貫通性も落ちます

細軸でやや懐が広いほど
掛りや貫通性はいいものです

でも、強度がね

この辺のバランスが重要です

ヒラマサ釣りでハリ外れが多いときの対策としては
チヌ専用針を使うことがあります

これは強度よりも
掛かりと
外れにくさを優先したものです

ヒネリが入っているところもポイントですね

チヌ針の号数は6号をよく使っています