脳裏に浮かんでくるのは・・・

2023年11月14日

日本海は時化が続きますねー
この週末は母の一周忌法要を執り行いました
以前はたくさんの親戚が集まって賑やかにやったものでしたが
わたしの代になったのでほんの身内だけのコンパクトな法要でした

さて、日々脳裏に浮かんでくるのは
五島のヒラマサのことばかり
どうしたもんでしょうねー

当初はロケでなんとか1本釣れてくれよーって
プレッシャーもありましたし願うような気持ちでいたんです
それが仲間たちの協力もあってすぐに90オーバーが釣れて
安堵と感謝の気持ちでいっぱいになっておりました

今回の遠征でわたしが仕留めたヒラマサは
94cm、94cm、88cm、78cmの4本
初挑戦でもありましたし出来すぎです
大満足です

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島根半島で仕留めた自己記録は80cmちょいでしたから
ロケで自己記録更新も出来て
生涯でも思い出に残る釣行になりました

それがですねー
日が経つにつれて悔しさが込み上げてくるんですよ
毎日、毎日、脳裏に浮かんでくるのは
アタリウキの回りで悠然と泳ぎ回るメーター級のヒラマサの姿

なぜ食わせることが出来なかったのか?
もっとデカイのを釣ることができなんじゃないだろうか?
自己記録と言わず自分にもメーターオーバーを仕留めるチャンスだったのでは・・・

欲深いわたしはそんな想いが日に日に強くなっていきます

ハリの結びをやり直してみたり
1本ハリはもちろんのこと2本ハリも作ってみたり
ハリの号数、ハリの色、ハリの種類

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ハリスは10号~14号を用意しました
一応、16号までは持っては行きましたが
ハリを結んで準備したのは14号まで

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ハリはこの2種類に絞りました
13号以上はサシエサのボイルの大粒が少ないこと
ヒラマサの食い込みを重視したため使いませんでした

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ハリの色はケイムラシルバーを主体にしましたが
次回は金色も準備していきます

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この2種類は強度的には信頼をおいています
特にV2は12号で14号ハリスまで
ケン付は12号で12号ハリスまではバランス的にいけると考えています

わたしが半島で好んで使うTKOは最大が12号ですが
これはバランス的には8号ハリスまででしょうか
食い込み重視で8号までラインを落してやれば
食ってくる確率は上がるかもしれませんが
あのデカイのを目の当たりにすると10号ハリスから落とせません
ちなみに今回の釣行ではハリス12号を通しました


アタリウキをいろいろな色で塗ってみたり
アタリウキの取り付け方法を何パターンも作ってみたり
ドクロも色、形状、大きさなど五島バージョンを考えてみたり
五島でよく使われているナイロン網を使用したカゴウキもイメージしたり
これらを組み合わせた釣り方も無限に想像されます
特にタナの設定は重要です

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家内とは
「さあなんかねー?またはじまったねー」
「楽しいかねー?」
うん、楽しいよー

こんな会話が続きます

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現に今回の同行メンバーの中には
メーター級を仕留めた仲間もありました

今ごろになって思うことは
おれにだって釣るチャンスがあったのに
そこにはメーター級のヒラマサがウヨウヨといたのに

悔しいなーもー
食わせられるだけの経験と引き出しと
そうした準備も十分でなかったと言うことが悔しいのです

この週にでも、今週にでも
すぐにもう一度行って試してみたいことが山ほどあります

メンバーたちは
「まあーこういう釣りは1年に1回の大人の遠足みたいなもんだけん」

いやいやそんなんで我慢できるかー

おれはダメだわ

こういう気持ち久しく忘れておりました
60cmオーバーの尾長を求めて男女群島や草垣群島への遠征に
夢中になっていたころ以来かなー

週に2回行ったことが2回ありましたし
単独で向かったことも何度も
若かったしこれはこれで楽しい思い出です

それが今この歳で五島のヒラマサ釣り
マイブームになりそうです

毎日ワクワクして楽しいです

ヒラマサは神経ジメにして良い状態で持ち帰れば
わが家では約10日間は刺身でいけます

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とろろをかけて漬けどんぶりにしてみたら最高でした

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かまの塩焼きと一緒にいただきましたよー

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普通に刺身でいただいて
次はにぎり寿司風にしていただいて
もう一度やや熟成した刺身でいただいて
今回最後は漬けどんぶりでしめましたー

食べてもヒラマサはいいですねー