21日、日本犬保存会の春季島根展が

出雲市の斐伊川であり出かけてみた

 

私の犬の師匠の犬や系列の犬もたくさん出陳されている

 

私たちが到着したときはちょうど昼休憩

参考犬がリンクに入っていた
（四国犬）

 

小型（黒芝のメス）と中型（四国犬のメス）
（柴犬）

ともに昨年の全国展などで優秀な成績を収めた名犬です

 

私も20年ほど前に四国犬の魅力にはまりまして

そのときに師匠から譲り受けた生後2ヶ月の四国犬雄「万蒐号」（ばんしゅうごう）

呼び名は「シュウ」
（幼犬時代の万蒐号・・・このころから地域では群を抜いていましたねー・・・今見てもすばらしい）

 

当時、中国管内どこの展覧会でもクラス2位までをはずさないほどの名犬でしたがね

壮犬まで育ってさー全国展へと周囲の期待も高まっていたのに

散歩中にねずみ駆除の毒薬を誤って飲み込み亡くなってしまって・・・・

当時は本当に悔やんだものです
（若犬時代の万蒐号・・・私も若かった・・・・二十歳そこそこのころですから）

 

それからは展覧会からは足を洗い

ペットとして小型の黒柴を数頭楽しむ程度

 

それでもやっぱり、いいものというか

どうせ飼うなら「本物」がいいわけでして

当時の師匠との交流も続けているわけです

 

久しぶりに展覧会を鑑賞して

当時を思い出しましたねー
（小型（柴犬）の総合審査風景・・・ハンドラーも必死です）

 

のぼせていましたから・・・

 

そして、やっぱり四国犬はいいですねー

なんともいえない魅力があります

 

黒や赤のゴマ系の色彩が渋く

切れ上がった目はまるで狼を思わすような鋭さを持ちます

そして、強くて厳しい気性

最初に主人と認めた者をどこへ渡り歩いても一生忘れないという忠誠心

まるで日本刀のよう

これが日本犬の中の日本犬といわれる所以でしょうか

 

小型の柴犬にはない魅力があるものです

 

さて、わが家のココちゃん

2回目の発情がきましたので

師匠に種付けをお願いしました

 

「おい、今日、壮犬賞をとったこいつをいかこーい」
（写真左がココのお婿さん候補です・・・このクラスでトップでした）

「はい、先生にお任せしますからよろしくお願いします」

 

でも、ココはアマ子で

これでお母さんになれるんでしょうか