ヒラマサのフカセ釣りにおいて

コマセのボイルを遠投するには・・・

 

という質問をいただきました

ありがとうございました

 

このテーマについては

ヒラマサのフカセ釣りのみならず

 

四国のグレ釣りのメッカ

沖ノ島や吋僉璽札鵐疲島のように

コマセに制限があり

配合餌を一切禁止している地域もあります

 

ここではオキアミのボイルと地アミしか使用できません

 

まず一つの方法として

地アミをつなぎとして利用し

ある程度まとまりをよくして

コントロールする方法です

 

地アミの水分を切っておくと

ボイルのまとまりがよく

そこそこ遠投ができます

 

ボイルに対して

地アミの割合を多くした方が

よりまとまりが良くなります

 

ボイル3キロに地アミ4キロ程度であれば

そこそこコントロールできますね

 

そしてボイル専用の配合餌が廃番になっているのは

ご存じのとおりです

 

それでも比較的ボイルに相性が良いものとしては

マルキューの「遠投ふかせスペシャル」

または「グレパワースペシャルグランディス」を選んで使用しています

 

これはけっこう遠投が可能ですが

注意するのは混ぜ方と水加減です

 

まず最初に配合餌だけを出し

少しずつ海水を加えて少し固めに仕上げておきます

ここへ海水に浸しておいたボイルを加えるとよいでしょう

配合餌がボイルの水分を吸い取ってしまうことを避けるためです

 

それと最後に

地アミや配合餌を混ぜると

アジなどのエサとりが寄ってしまうと

嫌う釣り人もいます

 

こういうときは「パン粉」を使います

パン粉の場合もけっこう脂分がありますから

パン粉だけを先に海水で調整してから

ボイルを加える方が良いでしょう

 

これもより遠投、コントロールしやすくするには

ボイルの量よりも

配合やパン粉の量の割合を多くすることです

 

わたしの場合は

ボイル3キロに配合なら1袋（約2キロ）

パン粉なら2キロ程度でやっています

 

試してみてください