6月9日は
MFG中国グレ釣り懇親大会が
地元 隠岐島前で開催され参加しました


まずは上位の結果から
30センチ以上のグレ5尾で審査した結果です


表彰台の様子


この日の参加は
中国5県はもちろん
MFG関西からも参加していただき
総勢38名が

西ノ島の三度をエリアにした「松尾丸」と
知夫をエリアにした「福友丸」に分かれて
午前4時、隠岐を目指しました


わたしはですねー
なんと1番クジを引いて
松尾丸に乗船し真鯛狙いで何度か渡礁したことがある
「赤島の中」へ上がりました

あららー
2番クジを引いたのは
同じクラブの安田くん

先日G杯チヌ予選家島へも一緒にいったばっかりなのに
またかやー

みたいな

さて、釣りの方ですが
苦戦です

このエリアで
この時期に
グレがこんなに難しいとはねー


規定の30センチを超えるグレをヒットさせるのに
難儀しました


最初は状況を確認するために
ボイルと生を粒のまま足元に撒いて様子を見ます

すぐにスズメダイ、フグ、ベラ等がちらほら
そんなに気になりませんが

グレが釣れません

魚の反応が悪いので
配合エサ入りの本命マキエを撒いていきます

潮が沖から手前に突っ込みながら
左方向(知夫方向)へ流れるので
コマセをやや遠投して
さらにそれよりも沖に仕掛けを遠投して攻めていきます


棚は竿1本からさらにプラス1ヒロの範囲を入れたり戻したり
やっとらしきアタリをキャッチしますが
25センチほどのグレ

すぐにリリースして
さらに沖に遠投して
糸フケを取りながら流れに乗せますが
仕掛けの馴染みが悪いですねー

ガン玉G5を2段打ちにしたり
やがてはウキを沈めながら探りをかけていると

ちょっとグイグイとした締め込みが
ようやく30センチオーバーが食いついてきました

隠岐のグレ釣りって
こんなんだっただあかー

やー難しいなー


やがては沖にはデンボが・・・
中間距離にはフグが・・・

40センチオーバーどころか
規定の30センチを5尾キープできるかいなー

不安がよぎります

グレのヒットそのものが少ないですもん

後半は東風が強く吹いて
この風にもてこずりました

前日が大時化でしたので
もう少し適度にうねりが残って
よいサラシがあると期待していたんですが

予想に反して海はベタ凪ぎ
潮もちょっと水温が下がったのかなー
澄みきっていて

今年の寒グレシーズンもそうだったんですが
上層のエサ取りの活性はそこそこいいのに
肝心の本命グレは浮いてこない
底の方でじーっとこぼれてくるエサを待っている感じ

難しいです

結局わたしは
ギリギリ30センチも含めてなんとか5尾を検量パス
松尾丸の4位に入り
総合で7位入賞し豪華賞品をいただきました
ありがとうございました

みんなが苦戦するなか
釣っているところは釣っているんですねー


これは優勝した猿屋さんの釣果
場所は「ドンブカ東」だったそうです

47センチを頭に40オーバーを3尾は
他を圧倒するダントツの優勝でした


おめでとうございます
全国大会の切符も手にされましたので
全国でも頑張ってくださいねー

全体には厳しかったですねー
知夫は特にサイズが小さくて
30センチオーバーをキープできない場所が多かったようです


三度も「ドンブカ」周辺の
足元から深いエリアが比較的良型が揃ったようです

この時期にして
真鯛、イサキのアタリが全くなかったことも不思議でした
(わたしの場合)

どーも他のポイントからも
らしきアタリの情報はありませんでした
釣果もね

せっかく役員幹部の配慮で大会会場を隠岐に持ってきてもらって
「今回隠岐は初めてで楽しみにして来た」と
おっしょっていた方も多かったのですが

こんな隠岐ではないはずなんですがねー
ちょっと地元としても残念な結果になってしまいました


それでも心配していた天候に恵まれて
無事に大会を開催することができて何よりでした
船長、役員の皆様お疲れさまでした

梅雨に入れば
よくなると思いますよー
今後に期待しましょう



今回のマキエは新製品のVSP2袋に生を3キロ
この組み合わせで2セット用意しましたが
6時から15時の釣りでちょうどよかった感じです
その他、ボイル3キロは別のバッカンに海水を入れて撒きました


風が強いときや
超遠投したいときは
繋ぎに遠投性の高い配合エサを
追加ブレンドするとよいと思います


ロッド:がま磯 マスターモデル2 尾長Mー53
リール:RYOBI メタロイヤル 1500
道糸:東レ 銀鱗SSスーパーストロングNEO 2号
ハリス:東レ トヨフロンスーパーL・EX ハイパー  1.5号~2.5号
針:がまかつ 競技口太6~7号
       テクノグレ6~7号
       ファイングレ5~6号