新年度ー

平成28年度の始まりです

松江でも例年よりもかなり早く
桜の満開宣言がありました



今日は朝から不安定な天気で
霧雨が降ったりやんだりの状況ですが

国宝に指定された松江城には
たくさんの観光客が訪れ
賑わっているようです

15日までを夜間のライトアップで
夜桜と天守閣の風景が楽しめるようですが

早咲きの桜のせいで
どこまで花が持つのやら心配ですねー




島根半島を中心とした
磯では
チヌが好調のようですねー

連日のように
市内の釣具店には
釣果が持ち込まれているようです


G1カップの申し込みも
まずまず例年並みのエントリーが来ていて
皆さまには感謝しているところです

一応、募集は3月末としておりましたが
渡船に少し余裕があるそうなので
事務局とも相談して
ぎりぎりまで受け付けOKといたしました

日程が合いましたら
ぜひご参加くださいね
お待ちしています

今年は桜と同じように
チヌのシーズンも早いように思います

大会日の17日の隠岐も
期待が持てますよー

自己記録更新を狙うなら
G1カップです

また、今年から
一部要項を改正して

完全磯替わり方式から
希望者(組)のみ1回の磯替わりとしました


とにかくじっくり腰を据えて
大物を狙ってほしいということです


それからー
フェースブックを通じて
次のような質問をいただいておりました
たぶんこちらも見ていただいている方だと思いますので
お答えしますね

ずいぶん日にちもたってしまって
申し訳ありませんでした

内容は
チヌ釣りの針外れについて

底を這わして釣ることでか
針外れが多いというものでした

以前にもチヌではないのですが
針外れについての質問をいただいたことがあります

私の考え方としては
タナ
つまりウキ下ですね

これが魚のタナ
魚が安心してエサを食うタナ
とでも言いましょうかね

これと仕掛けのタナ(ウキ下)と
非常に関係があると考えているんです

つまり棚が深すぎると
針外れが多くなると思うのですよ


まずは魚がえさに食いついたときに
ラインにたるみが大きいことから
合わせが決まりにくいということも
状況として想定されます

しかし
この時期の日本海のチヌ釣りにおいては
底にハリス、サシエを這わせて釣ることも多いものです



そうすると
この釣り方と
針外れを考えた時に
ずいぶん矛盾したことを言っているような感じですね

確かに
まずは食わせることが優先ですが
私の理論からいえば
かなりタナが深く
しかも海底をハリスが這っている状態であれば
かなりの針外れリスクをかかえた釣り方になっている
と言わざるを得ませんです・・・ハイ

一つの方法として
食わせを優先しつつも
ウキ下のチェックをしてみましょう

次にウキ下を浅くした場合は
針に近いところにガン玉を追加打ちするなど
底付近でサシエが安定するようにしてみましょう

さらにその針に近いガン玉の位置を
針のチ元から30センチくらいを
いろいろ移動させてみましょう

ガン玉の号数は
潮の状況などを見ながら
G5~G2を使うことがほとんどです

他には
やはりチヌ釣りにはチヌ針がいいのですよ

当たり前といえばそうなんですが

掛かりを優先するなら
細軸でフトコロが広いタイプ
アブミ系とかですね

そして掛かったら外れにくいのは
ひねりが入っているものです

号数については
トーナメントの釣りでは小針を使う傾向にありますが
チヌの場合は魚体の割には口がデカイですから
島根半島などで35~50センチまでなら
3号~4号
隠岐であれば4号~5号をメインに使っています

チヌの口の形状や構造を考えた時に
大針の方が一度かかったら外れにくいと
私は考えています