今年のG1カップで印象付けたのは
中ノ島内海の釣果がよかったことでしょうか

優勝こそ
昨年好調だったエリアの
中ノ島東海岸に位置する「三島鼻」からの釣果でしたが

サイズ、数ともに
他のエリアを圧倒し
ほとんどの選手にチヌの釣果が見られました

グレでも浜本さんが
唐橋鼻周辺の「赤岩」で
47.2センチを釣り上げ大会記録を更新

このエリアでは大型マダイらしきバラシも
複数から聞かれました

ゴールデンウイークには
この3魚種ともに狙い目だと思います


それとは対照的に
中ノ島東海岸が不調

御波、知々井など実績ポイントを攻めましたが
数が少なく
釣果に偏りがありました

「それなら」と
いっきに明屋海岸方面へ繰り出して磯替えをしましたが
ここでも釣果が伸びず・・・


一方、ダイキンエリアは
釣果のいかんにかかわらず

前半は内海の水道筋
後半は三度方面の外界へと
船長と打ち合わせており

天候にも恵まれて
予定通りに選手を渡礁させていきました

どこも過去の実績は抜群の
超一級磯ばかり

贅沢な磯割りとなりましたが

うーん
思うほどの釣果が上がらず
選手の皆さんをがっかりさせてしまいました

前半の内海では
小型が多いながらも
各ポイントでチヌの釣果が聞かれました

竿頭となったのは
弁天南ケーソンで
立石さんが5尾の釣果を上げました

さて、問題は三度方面
チヌの魚影が少ない中
何とか引きずり出した選手もいましたが

みなさん苦戦しましたねー

アタリすらない選手がいたかと思うと
瀬脇では小型のグレの猛攻
灯台下付近では良型のイサキの入れ食い
ハギリではウマズラハギの巣

・・・といったような
エリアでも様々な反応がありました

チヌがだめならと
期待したグレやマダイの大型も
姿を見せることがありませんでした

まだ早かったかなー


影響としては
4月前半の天気が悪かったですからねー
また、冷え込んだりしましたしねー

ゴールデンウィークに向けて
グーンとよくなっていくのではないでしょうか
期待大です