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質問:ヒラマサに虫がいるんですけども2013年08月07日
今年の島根半島は異常なほどの
ヒラマサの当たり年・・・
猛暑、猛暑で磯は灼熱地獄でしょうけども
ヒラマサフィーバーで
釣り人も熱い、熱い
真夏の磯釣りはお休み・・・ってメンバーたちも
一度釣行してヒラマサの引きを味わうと
一気にスイッチONとなって
磯通いが始まります
私も通年では鮎釣りの最盛期ですが
川は増水だったりもあって
鮎の釣果が安定しないんですよ
私も仲間に誘われるままに
大社方面の磯へ通い詰めています
私たちはまだ
爆発的な釣果には当たりませんが
宇竜、鷺浦方面が好調で
連日、二桁釣果が上がる磯があるなど
絶好調が続いていますね
今がチャンスです
さて、釣り方や仕掛けの話など
話したいことはたくさんあるんですけども
久しぶりに質問をいただきました
「ヒラマサの筋肉にいる米粒大の寄生虫」について
回答が遅くなって
申し訳ございませんでした
私の知識としては
専門的な回答はできませんが
あくまでも釣り人の経験値としての
コメントですのでご承知おきくださいね
質問主さんのおっしゃるとおり
今釣れているヒラマサ
サイズ的には50センチ級と小型で
「豆ヒラ」などといわれていますが
ほとんどの個体に
この、米粒大ほどの寄生虫がいます
まず結論から申しますと
私の場合、または家族、友人で
ヒラマサ(この寄生虫が混入している)を食べて
食中毒になったような事例は一つもありません
私の関係者でも
そういった報告は過去に全くありませんでした
サバなどによく寄生する
「アニサキス」などとは違い
人体に影響がないものと認識してよいかと思います
ただし、私たち釣り人は別としても
これから食べようという魚の身に
このような遺物?(寄生虫)が目撃されれば
一般の方はいい気持ちがしません
一気に食欲が落ちたり
この寄生虫が直接の原因ではないのに
気分を悪くしてしまったりすることもあるかもしれません
私が自分でさばく場合には
寄生虫を確認すれば
何事もなかったように取り除いて
刺身にこしらえて
家族に食べてもらうようにしています
せっかく釣ったお魚さんにも
気持ちよく
おいしく食べてやらないと
失礼ですからね
また、養殖した魚には
消毒を使って寄生虫の発生を抑えるとも言います
虫も食わないような農薬野菜がいいのか
多少の虫は付くけども
無農薬野菜を選ぶのか
正真正銘の天然もののヒラマサには
こういった虫はいるものだと認識しましょう
ただし、個体によっては
相当数の寄生虫が混入している場合があります
この場合は100%取り除くのも難しいですし
そもそも、魚体自体が衰弱して
痩せて身もスカスカして
刺身では味も落ちる場合があります
このような場合は
みりん醤油に漬け込んで
照り焼きでいただくなど
何らかの調理を施して食すようにしています
いずれにしても
寄生虫がいるからといって
廃棄してしまうようなことはしません
参考になりましたでしょうか
ヒラマサ(アジ科)はブリ系の魚と違って
夏場でも脂が落ちずにおいしくいただけます
現在多く釣れている50センチ級であっても
刺身などでおいしいですねー
うちでは
釣ってすぐよりも
処理しておいて
2,3日パーシャルで寝かせておいて
造りでいただくと
甘味が出ておいしいように思います
ヒラマサは持ちがいいので
1週間後に同じく造りで食べてもOKです
どれだけ日にちを置くのが好みなのか
みなさんも試してみられるとよいと思います
私は4,5日くらいがいいですねー
コリコリ感を味わうなら釣って直ぐがいいですが
旨みを味わうなら少し置いた方が断然いいですね
アラ汁も炊いてから
いったん冷ましておいて
冷蔵庫で保存し
これを繰り返して
2日目、3日目にネギをたっぷり入れて食べるのが最高
家族でも上位にランキングされていて
久しぶりに帰省してきた末娘も
新鮮なヒラマサの刺身が「たべたーい」・・・「ついでにイサキもね」
などと言っていますから
がんばって釣ってこなければ・・・
お前の野球応援で夏休みを使い切ったんで
今度の週末には・・・ね
大丈夫かなー
一緒に釣りに行くかー・・・
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