この三連休は不安定な天気が続きました

本日も県下全域で大雨洪水注意報が発令中です

宍道湖の水位もずいぶん高くなっています

市内ではところどころで通行止めになっている路線もあります

引き続き警戒が必要です

 

さて、子どもたちは夏休みに入りました

いいですねー

私も夏休みがほしいですよー

 

私の子どものころは

夏休みといえば

部活と釣りでした

部活がないときはとにかく宍道湖や川で釣りしていましたねー

 

中学になると

リール竿の吸い込み仕掛けでコイやフナ、ボラを釣っていました

夜釣りでセイゴ釣りもしましたねー

家から宍道湖まで3キロくらいありますが

もちろん自転車で行ったものです

 

今頃は自転車に釣り竿をくくって

ばやばやしている中学生などまったく見かけませんねー

せっかく身近にこんないいフィールドがあるのに

もっと自然を体感してほしいものです

「危ない」という理由で

子どもだけで宍道湖や川へ行くのが

学校で禁止されているのでしょうか

教科を教えることも大切ですが

安全に自然と親しむすべを学ぶことも教育ですがねー

社会ではこういう経験が生かされるものです

 

さて、これから夏の宍道湖ですが

この雨がやんで濁りがとれると

セイゴがいいかもしれません

夏から秋にかけては夜釣りがメインです

盆を過ぎるころに宍道湖の水温がピークに上昇しますが

このころに数が釣れるものです

過去の記録を調べてみると

8月下旬に

30センチ~70センチのフッコクラスを

一晩に100尾近く釣ったことがありました

2本の竿を出して

ずーっと入れ食い常態でした

セイゴの夜釣りは10月中旬ごろまで続きます

ただし、9月に入ると今年めだって成長した小型(20センチ)が

針にかかるようになるので厄介です

最近ではエサ釣りよりも

ルアーで釣る若者をよく見かけます

ルアーにヒットしてくる魚は大型が多いようです

 

ハゼも盆過ぎごろから本格化します

型も大きくなって宍道周辺では9月一杯まで狙えます

ハゼは徐々に松江方面に移動し

やがて中海まで下っていきます

 

雨が降って増水したときは

ウナギ狙いがおもしろいですね

今がそのときです

竿で釣っても

つけ針を仕掛けてもいいですが

問題はエサです

宍道湖で捕れるエビが一番いいのですが

濁ったときにはエビは捕れません

次に考えるのがドバミミズですが

これはエサ取りに弱くてすぐにゴズなどにとられてしまいます

最近実績がいいのが鮎の切り身です

頭と尻尾の部分を除いた胴の部分のぶつ切りを

針に刺します

結構いけます

大型が食いついてきます

 

鮎が手に入りにくい場合は

カワムツ(ハエンゴ)を川で釣って

同じようにぶつ切りにしてやってみるとよいでしょう

 

10月からは大型コイのシーズンです

吸い込み仕掛けで食わせにコーンを使います

今年もメータークラスが釣れるといいですがねー

 

身近な宍道湖でも

楽しさいっぱいです

地元の子どもたちにも

安全に宍道湖の釣りに親しんでほしいものです

 

夏休みに宍道湖釣り講座でも

やっちゃおうかなー