昨日は日曜出勤の代休で
今年5回目の鮎釣りに江の川へ・・・
例年ならこの時期までに20回は来るのに
今年は極端に少ない

先週末に降った雨で増水→平水になったところを見計らっての釣行だ

ポイントは浜原ダム上流の美里町(旧大和村)

実績のあるポイントでまずは囮になる鮎を確保しようと入ったのだが・・・
午前中まったく反応なし・・・ビリッっともしなかった

地元の名人近さんと電話で情報交換しながらポイント変更
ここでもビリッともしなかった

大鮎を求めてダムの下流まで大移動中・・・・
下流域・・・今度は大雨になってきた・・・濁りもある

すると近さんから電話が・・・・
「おい、よく掛かるでー、こっちにおいでー」
「なぬーやっぱり上流でうろうろしていればよかったー」

さすが地元の源人
この状況で鮎がいるところをズバリ的中

大移動で時間をロスしたが
ここでは直ぐにビリッと「来たー」

まずは程よい20数センチクラスが来て囮が入れ替わった
すかさず激流へ立ち込んで流芯に囮をねじ込んだ

「ガガガーン・・・ギュギュギュー・・・ズズーン」
これこれ、これが江の川の大鮎の魅力
大鮎はアタリがあった直後に激流を遡る
そして竿を立てて取り込みに入ると
今度は一気に激流に乗って下りはじめる

鮎竿にはリールがついていないので
竿の角度がなくなれば
自分が川を下らなくてはならない
時には激流の中をいっきに100メートルも下ることもある

その感覚を海釣りに例えれば
本流釣りで大型尾長グレをヒットさせた感覚とよく似ている

本日極めつけは
25センチ級を囮にして27センチ級がヒット・・・

2年ぶりのこの衝撃「しびれるなー」

これ一本で今年は安心して鮎竿が置けそうです

近さんに感謝です